
みんなが大好きな「LINE:ディズニー ツムツム」、スマホで遊んだことあるかな? あの、ぷにぷにしたツムをたくさんつなげて消すの、すっごく楽しいよね! 指でなぞって、チェーンがつながった時の爽快感はたまらないものがある 。
でも、もし、あのゲームを自分で作れたとしたら…?
実は、そんな夢みたいなことを叶えてくれる魔法の道具があるんだ。その名も「Scratch(スクラッチ)」! スクラッチは、難しいプログラミングの言葉を覚えなくても、ブロックをパズルのように組み合わせるだけで、自分だけのゲームやアニメが作れちゃう、世界中の子どもたちに大人気のプログラミングツールなんだよ。
この記事では、スクラッチで作られた「ツムツム風ゲーム」の中から、編集部が「これは面白い!」と本気で思った神ゲーTOP5を、ランキングで大発表するよ! ただ遊ぶだけじゃなくて、「どうやって作ってるんだろう?」っていうプログラミングのヒミツもこっそり教えちゃうから、ゲーム作りの勉強にもなっちゃう。ランキングの一番の決め手は、なんといっても「面白さ」! ちょっとくらいバグがあっても、遊んでいてワクワクするゲームを一番に選んだよ。君のお気に入りがきっと見つかるはず!
ろぼてくスマホゲームで大人気のツムツムがスクラッチで再現されています!
- 現役エンジニア
- スクラッチ歴4年


100種類以上のスクラッチゲームをあいうえお順で紹介


スクラッチのおススメゲームをジャンル別で紹介


スクラッチの神ゲーTOP10を紹介


評価テーブルの便利な見方


これから紹介するゲームには、それぞれこんな評価テーブルがついているよ。これは、ゲームの得意なところが一目でわかる「成績表」みたいなものなんだ。
人によって、ゲームに求めるものは違うよね。「とにかく面白いゲームで遊びたい!」っていう君は「面白さ」の星をチェック。「本物そっくりなゲームがいいな」って思うなら「再現度」を見てみよう。そして、「ゲーム作りを勉強してみたい!」っていう君には、「ゲームづくりの勉強になる」の項目がすごく役に立つはずだ。このテーブルを使えば、今の君にピッタリのゲームがすぐに見つかるよ!
- 面白さ (Fun): 「ついつい何回も遊んじゃう?」っていう夢中になれる度!
- 完成度 (Completeness): 「バグが少なくて、ちゃんと最後まで遊べる?」っていうゲームとしての仕上がり度!
- 再現度 (Faithfulness): 「本物のツムツムにどれくらい似てる?」っていうそっくり度!
- ゲームづくりの勉強になる (Educational Value): 「プログラミングのすごいテクニックが隠れてる?」っていう学びのヒント度!
- 総合おススメ度 (Overall Recommendation): 「友だちに『これ、やってみて!』って言いたくなる?」っていう総合点!
いよいよ発表!スクラッチツムツム神ゲーTOP5


さあ、お待たせ!世界中のスクラッチャーたちが作った、アイデアと工夫がいっぱいのツムツムゲーム、トップ5の発表だ!
【第5位】シンプルだけど奥が深い!基本の楽しさが詰まった一作
- プロジェクト名: ツムツム
- 制作者: yuto0510 さん
| 観点 (Criteria) | レーティング (Rating) |
| 面白さ (Fun) | ★★★★☆ |
| 完成度 (Completeness) | ★★★★☆ |
| 再現度 (Faithfulness) | ★★★☆☆ |
| ゲームづくりの勉強になる (Educational Value) | ★★★☆☆ |
| 総合おススメ度 (Overall Recommendation) | ★★★★☆ |
何がそんなに面白いの?
このゲームの魅力は、なんといってもそのシンプルさ! 余計なルールはなくて、「同じツムをクリックしながらマウスを動かしてなぞって消す」っていう、ツムツムの一番おいしいところだけをギュッと詰め込んであるんだ 。だから、すぐに遊び方がわかって、気づいたら夢中になってる。難しいスキルやフィーバーはないけれど、そのぶん「どうやったら長いチェーンを作れるかな?」「どういう順番で消したら高得点になるかな?」って、自分の頭で考える楽しさがある。簡単な操作なのに、ハイスコアを目指して何度も挑戦したくなる不思議な魅力がある、まさに「シンプルながらどこまでもやってしまう楽しさ」が詰まった作品だ 。
プログラミングのヒミツ!
どうしてこのゲームは、なぞったツムが同じ種類だってわかるんだろう? 実は「リスト」っていう魔法のノートを使っているんだ 。リストは、たくさんの情報を順番にしまっておける便利な引き出しみたいなもの。
このゲームでは、プレイヤーがツムに触れるたびに、そのツムの種類を示す「キャラクター番号」を、このリストにどんどんメモしていくんだ。例えば、プーさんをなぞったら「1」、次にまたプーさんをなぞったら「1」、ミッキーをなぞったら「2」というふうに記録される。そして、マウスのクリックを止めた瞬間に、「ノートに書かれた番号は、全部同じかな? そして3つ以上あるかな?」ってチェックしてるんだ 。もし全部同じ番号で、3つ以上あったら「成功!」となってツムが消える。これが、ツムツムの基本のキとなる、なぞり判定の仕組みなんだ。この考え方は、どんなツムツムゲームを作る上でも絶対に必要になるから、覚えておくといいぞ!
プロジェクトへのリンク
https://scratch.mit.edu/projects/687927635
【第4位】「再現」に挑戦!本家リスペクトが光る努力の結晶
- プロジェクト名: ツムツム再現
- 制作者: mlqv100045 さん
| 観点 (Criteria) | レーティング (Rating) |
| 面白さ (Fun) | ★★★☆☆ |
| 完成度 (Completeness) | ★★★☆☆ |
| 再現度 (Faithfulness) | ★★★★★ |
| ゲームづくりの勉強になる (Educational Value) | ★★★★☆ |
| 総合おススメ度 (Overall Recommendation) | ★★★★☆ |
何がそんなに面白いの?
このゲームは、「本物のツムツムをスクラッチでどこまで再現できるか」っていう、すごい挑戦をしている作品なんだ 。だから、画面の雰囲気やツムが落ちてくる動きが本物そっくり! 制作者さんの「ツムツム愛」がひしひしと伝わってくるよね。紹介されている情報によると、まだスキル機能は実装されていなかったり、いくつかのバグは改善中だったりするみたいだけど、それでも十分に遊べるし、何よりその再現度の高さに驚かされる 。むしろ、「これからもっと面白くなるぞ」っていう、未来へのワクワク感を感じさせてくれる、可能性に満ちたゲームなんだ。
プログラミングのヒミツ!
ツムたちが、まるで本物みたいに上から落ちてきて、自然に積み重なっていくよね。これ、どうやってるんだろう? 実は、スクラッチには「重力」を自動で計算してくれる便利なブロックはないんだ。だから、プログラマーが「偽物の重力」をプログラムで作り出しているんだよ! 。
具体的には、ツムのスプライト(キャラクターのこと)に、「常に下に移動しろ」っていう命令をプログラムが動いている間ずっと出し続ける。そして、もう一つ大事なルール、「もし地面や他のツムに触れたら、そこでストップ!」を追加する。このたった2つの命令の組み合わせだけで、まるで本物みたいな物理法則を再現している。さらに、ツム同士がぶつかった時に、ただ止まるんじゃなくて、少し横に「ずるっ」と滑り落ちる動きもプログラムされている 。こういう細かい動きの再現が、ゲーム全体のリアルさを生み出している。これは本当にすごい工夫だよね!
プロジェクトへのリンク
https://scratch.mit.edu/projects/751395350
【第3位】遊んで学べる決定版!最高の「お勉強モデル」
- プロジェクト名: ディズニーツムツム風ゲーム
- 制作者: ビンゴおじさん
| 観点 (Criteria) | レーティング (Rating) |
| 面白さ (Fun) | ★★★★☆ |
| 完成度 (Completeness) | ★★★★☆ |
| 再現度 (Faithfulness) | ★★★★☆ |
| ゲームづくりの勉強になる (Educational Value) | ★★★★★ |
| 総合おススメ度 (Overall Recommendation) | ★★★★★ |
何がそんなに面白いの?
このゲームは、ただ遊ぶだけじゃない! YouTubeで作り方がぜーんぶ解説されている、まさに「生きた教科書」なんだ 。ゲーム自体も、ツムが転がる動きがとてもリアルで、なぞった時の爽快感もバッチリ。ちゃんと3つ以上つなげないとスコアが増えないルールなど、ゲーム性もしっかりしている 。でも、このプロジェクトの一番の魅力は、遊び終わったあとに「自分も作ってみたい!」と強く思わせてくれるところ。解説を見れば、どうやってツムが積み重なるのか、どうやってなぞったツムを消しているのか、その全ての謎が解ける 。このゲームを参考にすれば、君もツムツムマスター兼、プログラミングマスターになれるかもしれない!
プログラミングのヒミツ!
このゲームの解説動画やブログ記事 を見ると、プロの技が満載で、ゲーム作りの勉強になるポイントの宝庫だ。特にすごいのが、ツム同士がぶつかった時の動きの作り方。ツムの絵(コスチューム)を、実は見えないところで「上半分が赤色」「下半分が青色」みたいに色分けしているんだ 。そして、「自分の青い部分が、他のツムの赤い部分に触れたら、ぶつかったと判断する」という、ものすごく賢いルールで、複雑な当たり判定を実現している。
これによって、ツムが他のツムの真上じゃなくて、少しずれたところに落ちた時に、ちゃんと横に転がり落ちる、という自然な動きが可能になるんだ 。さらに、なぞった線をペン機能で描いたり、つなげた数で音階を変えたりと、ゲームを面白くするための細かい工夫がいっぱい詰まっている 。難しい部分もあるけれど、これを理解できれば、君のプログラミングレベルは間違いなくアップする。最高の教材だよ!
プロジェクトへのリンク
https://scratch.mit.edu/projects/835452001
【第2位】やり込み度MAX!スキルとフィーバーがアツい本格派
- プロジェクト名: ツムツム色パネル
- 制作者: aaa—- さん
| 観点 (Criteria) | レーティング (Rating) |
| 面白さ (Fun) | ★★★★★ |
| 完成度 (Completeness) | ★★★★☆ |
| 再現度 (Faithfulness) | ★★★★☆ |
| ゲームづくりの勉強になる (Educational Value) | ★★★★★ |
| 総合おススメ度 (Overall Recommendation) | ★★★★★ |
何がそんなに面白いの?
このゲームは、もはやスクラッチの限界を超えているかもしれない…! ただツムを消すだけじゃない。なんと、20種類以上のキャラクターが登場して、それぞれが特別な「スキル」を持っているんだ 。たくさんつなげると「ボム」が出現して周りを消してくれたり、スコアが3倍になる「フィーバータイム」に突入したり、本家にも負けないくらい本格的なゲームプレイが楽しめる 。
「指定された色のパネルを消してスキルゲージをためる」という戦略性もあって、ただなぞるだけじゃない、頭を使ったプレイが求められる。プレイで手に入れたチケットでキャラクターやスキルのレベルを上げることもできるというから驚きだ 。『次はどのキャラのスキルを使おうかな?』『どうやってフィーバーに早く入れるかな?』って考えるのが、めちゃくちゃ楽しい! やり込み要素が満載で、長く遊び続けられること間違いなしの傑作だ。
プログラミングのヒミツ!
20種類以上のキャラクター、それぞれのスキル、レベル、スキルゲージ…。一体どうやって、こんなにたくさんの複雑な情報を管理しているんだろう? ここで大活躍するのが、やはり「変数」と「リスト」だ 。
「変数」は、数字や言葉を一つだけ入れておける箱のこと。例えば、「スコア」や「タイム」といった情報が変数に保存されている。一方、「リスト」は、たくさんの箱がずらっと並んだ棚みたいなものだ。このゲームでは、このリストを巧みに使っていると考えられる。例えば、「キャラクタースキル説明」というリストを作って、1番の棚にはキャラクター1のスキル説明、2番の棚にはキャラクター2のスキル説明…という風に情報を整理しているんだ。プレイヤーがキャラクターを選ぶと、プログラムがそのキャラクターの番号に対応する棚からスキル情報を取り出してきて、ゲームに反映させる。この見事な情報整理術が、こんなに複雑で面白いゲームを作るヒミツなんだね!
プロジェクトへのリンク
https://scratch.mit.edu/projects/408653434
【第1位】面白さの頂点!誰もが夢中になる究極のツムツム
- プロジェクト名: ツムツム風パズル
- 制作者: punipuni1059 さん
| 観点 (Criteria) | レーティング (Rating) |
| 面白さ (Fun) | ★★★★★ |
| 完成度 (Completeness) | ★★★★★ |
| 再現度 (Faithfulness) | ★★★★☆ |
| ゲームづくりの勉強になる (Educational Value) | ★★★★☆ |
| 総合おススメ度 (Overall Recommendation) | ★★★★★ |
何がそんなに面白いの?
そして、栄えある第1位は、この「ツムツム風パズル」だ! このゲームは、今回調査した中で、遊んでいて一番「楽しい!」「気持ちいい!」と感じさせてくれた作品。なぜなら、ゲームの「触り心地(ゲームフィール)」が最高だから。ツムをなぞった時のスピード感、チェーンが消えた時のエフェクトと小気味良い音、スコアがどんどん上がっていく気持ちよさ…。そのすべてが完璧に調整されていて、「もう一回!」と、時間を忘れてプレイしてしまうんだ。
このゲームは、派手なスキルや複雑なルールがあるわけではない。しかし、ツムツムというゲームの根源的な面白さである「なぞって、つなげて、消す」という一連の動作が、他のどのゲームよりも洗練されている。まさに「けっこう奥深くて楽しめる」という紹介文がピッタリの、面白さで選ぶなら絶対にコレ!と断言できる、最高の作品だ 。
プログラミングのヒミツ!
このゲームがなぜこんなに遊んでいて気持ちいいのか。それは、目に見えない細かい「演出」に徹底的にこだわっているからだ。ゲームを面白くするためには、ただキャラクターを動かすだけでは不十分。プレイヤーの操作に対して、いかに気持ちの良いフィードバックを返すかが重要になる。
例えば、ツムが消える時に、ただパッと姿を消すんじゃなくて、少しだけ大きくなってから「ポン!」と弾けるようなアニメーションを入れる。長いチェーンを消したら、特別なキラキラした効果音を鳴らす。スコアが加算される時も、数字がポップアップするように表示する。こうした一つ一つの小さな工夫の積み重ねが、ゲーム全体の「気持ちよさ」を作り出し、プレイヤーを夢中にさせるんだ。プログラミングは、ただロジックを組み立てるだけじゃなくて、「どう動かせばプレイヤーが楽しく感じるか」を考えるアートでもあるんだね! このゲームは、そのお手本を示してくれている。
プロジェクトへのリンク
https://scratch.mit.edu/projects/355463048
番外編:こんなツムツムも!?アイデアが光る面白ゲーム
ランキングには入らなかったけど、ぜひ紹介したいユニークなゲームがあるんだ。
- プロジェクト名: ツムツムのUFOキャッチャー
- 制作者: PalominoPony さん
ツムツムは、パズルゲームだけじゃない! この作品は、なんとゲームセンターにある「UFOキャッチャー(クレーンゲーム)」をツムツムで再現しちゃった、超ユニークなゲームなんだ 。左右のキーでクレーンを動かして、スペースキーでアームを下ろし、かわいいツムのぬいぐるみをゲットする。単純だけど、これがめちゃくちゃハマる! クレーンの物理的な動きと、ぬいぐるみの位置関係を、変数をうまく連携させることで見事に表現している 。
「次はあの金色のレアなツムを狙うぞ!」なんて、夢中になること間違いなし。このゲームが教えてくれるのは、プログラミングの素晴らしい可能性だ。みんなが知っている「ツムツム」というテーマを、全く違う「UFOキャッチャー」というゲームのルールと組み合わせる。このように、既存のアイデアを掛け合わせることで、全く新しい面白さが生まれるんだ。これもプログラミングのすごい楽しさだね!
プロジェクトへのリンク
https://scratch.mit.edu/projects/114393085
さあ、次は君が作る番だ!


すごいゲームがたくさんあったね! ツムが転がる偽物の重力、なぞったものを記憶する魔法のノート(リスト)、たくさんの情報を整理する棚(変数とリスト)、そしてゲームを何倍も気持ちよくする細かい演出…。どのゲームにも、制作者のたくさんの工夫と素晴らしいアイデアが詰まっていた。
今日紹介したゲームを遊んでみて、「面白い!」って思ったら、ぜひプロジェクトの中身をのぞいてみてほしい。スクラッチの素晴らしいところは、世界中の人が作ったプロジェクトのプログラムを、自由に見ることができる点だ。
そして、もし「自分も作ってみたい!」と思ったら、「リミックス」ボタンを押してみよう。リミックスすれば、そのゲームを自分用にコピーして、自由に改造することができるんだ。キャラクターを自分の好きな絵に変えたり、BGMを好きな曲にしたり、新しいスキルを考えたり…。君だけのオリジナルツムツムを作る冒険が、ここから始まる!
プログラミングは、難しいお勉強じゃない。世界で一番面白いパズルだ。さあ、君も今日からクリエイターの仲間入りをしよう!
おススメのスクラッチ参考書
私も参考にしているスクラッチ参考書を紹介します。どちらもとてもわかりやすいです。



私の場合は、図書館で借りて試し読みして、分かりやすかったものを購入しています。試し読みは必須です。
手元にずっと置いておき、いつでも参照できるようにすることも重要です。
【無料体験】【全国に教室多数】おススメのプログラミング教室
私が最もおススメするプログラミング教室は、「QUREOプログラミング教室」です。
「QUREO」の特徴は、以下にあげる点です。
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- 月謝が比較的安い。



習い事は、「通いやすさ」と「続けやすさ」の2つが重要ですよね。私も「通いやすさ」を重視して「QUREO」を選びました。
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