はじめに:ただの道路(どうろ)じゃない!キミの「面白い!」が世界を変える!

みんな、こんにちは!ろぼてくだよ。突然だけど、スマホゲームの『クロッシーロード』って、なんであんなに夢中(むちゅう)になっちゃうんだろう? 。カクカクした可愛いキャラクターが、車や電車をよけながら、ひたすら道を渡っていく…単純なのに、思わず「もう一回!」ってやっちゃうよね。
でもね、その「面白い!」は、遊ぶだけで終わらせたらもったいない!「Scratch(スクラッチ)」っていう、まるで魔法みたいなプログラミングの遊び場を使えば、キミ自身が『クロッシーロード』の作者になれるんだ。世界中の小学生が、自分だけのアイデアを詰め込んだ、オリジナルの道路横断(どうろおうだん)ゲームをどんどん作っている。
そこで今回は、プログラミングの専門家であるボクが、世界中のScatcher(スクラッチャー)が作った何百もの『クロッシーロード』の中から、とびっきり面白くて、みんなのゲーム作りの参考(さんこう)になる「神ゲー」を5つ、厳選(げんせん)して紹介するよ!
今回のランキングで一番大切にしたのは、なんといっても「面白さ」。ただ上手にマネしただけじゃなくて、作った人の「こんなのどうだ!」っていう驚きのアイデアや、すごい技術、キラリと光る工夫があるゲームを選んだ。この記事を読めば、キミもきっと「自分も作ってみたい!」ってワクワクしてくるはず。さあ、未来のゲームクリエイターたち、すごい作品の世界へ出発だ!
- 現役エンジニア
- スクラッチ歴4年

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【第5位】基本の楽しさがギュッ!ピカピカに磨かれた王道(おうどう)ゲーム
ゲーム紹介
- プロジェクト名: CROSSY ROAD
- 制作者: Polina-L
まず紹介するのは、お手本のように美しく作られた王道(おうどう)のクロッシーロードだ。制作者のPolina-Lさんは、YouTubeで作り方の動画も公開しているすごいクリエイター 。だからこのゲームは、ただ遊んで楽しいだけじゃなく、「どうやって作られているんだろう?」って思ったときに、すごく分かりやすい構造になっているんだ。難しい仕掛けはないけれど、キャラクターの動き、車のスピード、ゲームのテンポ、そのすべてが気持ちよくて、ついつい何度もプレイしたくなる。まさに「基本が大事!」ってことを教えてくれる、ピカピカに磨かれた作品だね。
評価レーティング
| 評価項目 | レーティング |
| 面白さ | ★★★☆☆ |
| 完成度 | ★★★★☆ |
| 再現度 | ★★★★☆ |
| ゲームづくりの勉強になる | ★★★★★ |
| 総合おススメ度 | ★★★★☆ |
ここが面白い!専門家のおすすめポイント
- すぐにハマる「ちょうどいい」ゲームバランス 操作がとてもスムーズで、走ってくる車のパターンも、簡単すぎず難しすぎない絶妙なバランス。だから「あー、もうちょっとだったのに!」という悔しさと、「次こそは!」という気持ちが自然にわいてくる。これぞ、名作ゲームが持つ「もう一回やりたくなる中毒性(ちゅうどくせい)」だね。
- 見やすくて可愛いグラフィック キャラクターや背景が、シンプルだけど明るい色使いでとってもキュート。ごちゃごちゃしていないから、速いスピードで動く車もすぐに見つけられる。こういう「見やすさ」は、アクションゲームではめちゃくちゃ大事なポイントなんだ。
- お手本にしたくなる「完成度の高さ」 このゲームは、スタート画面があって、道を渡るという目的がはっきりしていて、車にぶつかったらゲームオーバーになる、という流れがしっかり作られている。当たり前のように聞こえるけど、こういう「ゲームとしてちゃんと終わっている感」を出すのは、実はすごいことなんだ。
プログラムのヒミツをのぞいてみよう!
このゲームのすごさを知るために、車(Car)のスプライトの中身を見てみよう。道路を走るたくさんの車、実は一台ずつ手で置いているわけじゃないんだ。「クローン」という魔法(まほう)を使って、一台のオリジナルカーをどんどんコピーして走らせているんだよ 。
プログラムの中にある自分自身のクローンを作るというブロックが、車をコピーする呪文。そして、クローンされたときというブロックの下につながっているプログラムが、コピーされた車たちの動きを決めている。ずっとブロックの中で〇歩動かすを繰り返すことで、車が前に進み続ける。そして画面の端に着いたら、また反対側から現れるようにプログラムされているから、まるで無限に車が走ってくるように見えるんだ 。この「クローン」の仕組みは、スクラッチでゲームを作る上で絶対に覚えておきたい基本テクニックの一つだよ。
プロジェクトへのリンク
(https://scratch.mit.edu/projects/673746216/)
【第4位】これぞ本物!オリジナルに一番近いパーフェクト再現
ゲーム紹介
- プロジェクト名: Crossy Road【クロッシーロード】
- 制作者: _sai
次に紹介するのは、「再現度」という点で右に出るものはいない、まさに職人技(しょくにんわざ)が光る作品だ。制作者の_saiさんは、オリジナルのスマホゲームをものすごく研究しているのが伝わってくる 。キャラクターや障害物(しょうがいぶつ)の、あの独特なカクカクした見た目(ボクセルアートっていうんだ)から、キャラクターが「ぴょん、ぴょん」と跳ねる感じまで、そっくりそのまま再現されているんだ。この作品は、スクラッチの中でも特に経験豊富なユーザーたちからもお気に入りに登録されていて、そのクオリティの高さは折り紙付きだよ 。
評価レーティング
| 評価項目 | レーティング |
| 面白さ | ★★★★☆ |
| 完成度 | ★★★★★ |
| 再現度 | ★★★★★ |
| ゲームづくりの勉強になる | ★★★☆☆ |
| 総合おススメ度 | ★★★★☆ |
ここが面白い!専門家のおすすめポイント
- 完璧なピクセルアート 見た目が、本物の『クロッシーロード』にそっくり!キャラクターはもちろん、道路、線路、そして川に浮かぶ丸太まで、すべてがあの独特なレトロスタイルで描かれている。このアートへのこだわりが、ゲームの世界にグッと引き込んでくれるんだ。
- 本物そっくりの動きとテンポ キャラクターがぴょこぴょこ跳ねる動きが、本当に気持ちいい。そして、前に進むと画面全体がついてくる「スクロール」の動きも、オリジナルゲームの重要な特徴だけど、この作品ではそれがとても滑らかに実現されている。スクラッチでこのスクロールを上手に作るのは結構難しいんだけど、この作品は完璧だね 。
- 道路だけじゃない!多彩なステージ 本物のゲームと同じように、この作品には車が走る道路だけでなく、丸太が流れる川も登場する 。タイミングを合わせて丸太に飛び乗らないと、川に落ちてゲームオーバー。この新しい障害が、ゲームを何倍も面白くしているんだ。
プログラムのヒミツをのぞいてみよう!
このゲームの「本物っぽさ」の秘密は、プレイヤーキャラクターのプログラムにある。キャラクターが動くとき、ただx座標を10ずつ変えるみたいな単純な動きじゃないんだ。キーを押した瞬間に、キャラクターがほんの少しだけ大きくなって元に戻ったり、「ぴょこん!」という効果音を鳴らしたりしている。こういう細かい演出(えんしゅつ)を組み合わせることで、本当にジャンプしているみたいな、生き生きとした動きが生まれるんだ 。
もう一つの秘密は、無限に続くように見える「スクロール」の仕組みだ。君が前に一歩進むと、スコアが上がるだけじゃなくて、実は背景や車、丸太といったすべての障害物が、君とは反対方向に少しだけ動いているんだ。君自身はあまり動いていないのに、周りが動くから、まるで自分がどんどん前に進んでいるように見える。これが「無限スクロール」の正体。変数を使ってプレイヤーの位置を記憶し、それにあわせて背景を動かすという、少し高度だけどすごく面白いテクニックが使われているよ。
プロジェクトへのリンク
(https://scratch.mit.edu/projects/412422683)
【第3位】一人じゃない!みんなで作り上げた夢のコラボゲーム
ゲーム紹介
- プロジェクト名: Crossy Road | Huge Collaboration
- 制作者: watermelon1988, CoderOfGod, Faxxton, minikiwigeek2 をはじめとする大勢のチーム
第3位は、ただのゲームじゃない。これは、たくさんのスクラッチャーたちが力を合わせて作り上げた、巨大な「お祭り」のようなプロジェクトだ! 。彼らはスクラッチのフォーラム(掲示板)で仲間を募集し、「プログラム担当」「絵を描く担当」「音楽担当」というように、まるで本物のゲーム会社みたいに役割分担して開発を進めたんだ 。その目標は、「今までのどんな作品よりもリアルで、機能が豊富で、サクサク動くクロッシーロードを作ること」。進捗を報告するために、専用のウェブサイトまで作ったんだから、その本気度がわかるよね 。このプロジェクトの「面白さ」は、ゲームそのものだけでなく、その裏にあるチームワークの物語と、とてつもない野心にあるんだ。
評価レーティング
| 評価項目 | レーティング |
| 面白さ | ★★★★☆ |
| 完成度 | ★★★☆☆ |
| 再現度 | ★★★★★ |
| ゲームづくりの勉強になる | ★★★★★ |
| 総合おススメ度 | ★★★★★ |
ここが面白い!専門家のおすすめポイント
- チームワークの力 このプロジェクトの一番すごいところは、たくさんの人が協力していること。プログラミングは一人で黙々とやるイメージがあるかもしれないけど、こうやってみんなで力を合わせれば、一人では絶対に作れないような大きな夢に挑戦できるんだ。キャラクターを40種類もデザインしたり、アイテムを買える「ショップ」機能を作ったり、たくさんの障害物を出しても重くならないように工夫したり… 。まさにチームワークの勝利だね。
- プロ顔負けのこだわり このチームは、細部まで徹底的にこだわっている。例えば、ゲームのタイトル画面で使う文字のフォントは、本物そっくりの「8bit-wonder」というフォントを探し出して使っているし 、キャラクターの音や車の音も、自分たちで録音したものを使おうと計画していた 。こういう細かいこだわりが、ゲーム全体の質をグッと引き上げるんだ。
- 生きた開発現場が見られる このプロジェクトは、ゲームがどうやって作られていくかを知るための、最高の「生きた教材」だ。たとえまだ開発途中だとしても、彼らがフォーラムで交わした議論を読むと、まるでゲームスタジオの裏側を見学しているような気分になれる 。完成品を遊ぶのとはまた違った種類の「面白さ」と、とてつもない学びがここにはある。
プログラムのヒミツをのぞいてみよう!
このプロジェクトでは、一つのスプライトのプログラムを見るだけじゃなく、スプライトの「リスト」全体に注目してみよう。スプライトの数がものすごく多いことに気づくはずだ。「プレイヤー」や「車」だけじゃない。「木」「川」「線路」「ショップのボタン」というように、役割(やくわり)ごとにスプライトがきちんと分けられている。これが、たくさんの機能を持つ大規模(だいきぼ)なゲームを、整理しながら作るための大きなコツなんだ。
もう一つの秘密は、「ブロードキャスト(放送)」というブロックの使い方。例えば、プレイヤーが車にぶつかったら、「プレイヤーがやられた!」というメッセージをブロードキャストする。すると、そのメッセージを受け取った「ゲームオーバー画面」のスプライトが、「よし、自分の出番だ!」とばかりに画面に表示される。スプライト同士がメッセージを送り合って連携(れんけい)プレーをする、このブロードキャストは、チームでゲームを作る時には欠かせない超重要テクニックなんだ 。
プロジェクトへのリンク
この壮大なプロジェクトは、一つの完成品というより、チームの情熱が詰まった開発の記録そのものに価値がある。彼らの熱い議論や開発の様子は、下のフォーラムページでチェックできるぞ! (https://scratch.mit.edu/discuss/topic/579493/)
【第2位】キミもゲームクリエイターに!最高のプログラミング教材
ゲーム紹介
- プロジェクト名: Crossy Road Tutorial Series Project
- 制作者: ShiftClickLearn
第2位は、ただのゲームではない。これは、YouTubeで公開されている、壮大なプログラミング講座から生まれた、まさに「遊べる教科書」だ! 。制作者のShiftClickLearnさんは、スクラッチの世界では超有名な先生で、何もないまっさらな状態から、どうやってクロッシーロードを作っていくかを、何本もの動画にわたって丁寧に教えてくれるんだ 。そして、そのチュートリアルシリーズを最後まで見ると完成するのが、この驚くほど高機能なゲームだ。使えるキャラクターを選べる機能があったり 、川や草原といった様々なステージがあったり、さらには突然ミサイルが飛んでくるなんていうビックリな仕掛けまであるんだ! 。このプロジェクトが2位なのは、遊ぶ面白さはもちろん、それ以上に「キミをすごいゲームクリエイターに育ててくれる」という、最高の価値を持っているからだ。
評価レーティング
| 評価項目 | レーティング |
| 面白さ | ★★★★☆ |
| 完成度 | ★★★★★ |
| 再現度 | ★★★★☆ |
| ゲームづくりの勉強になる | ★★★★★★★ |
| 総合おススメ度 | ★★★★★ |
ここが面白い!専門家のおすすめポイント
- ゼロからヒーローになれる体験 このプロジェクトの一番の魅力は、
ShiftClickLearnさんの動画を見ながら、このすごいゲームを自分の手でゼロから作り上げられることだ 。まっしろな画面から始めて、一つずつブロックを組み立てて、最後には友達に自慢できるようなゲームが完成する。この達成感は、何物にも代えがたい宝物になるはずだ。 - 難しいテクニックが簡単にわかる 「どうやって地面を無限に作り出すの?」「川に浮かぶ葉っぱはどうやって動かすの?」「キャラクターを選ぶ画面ってどう作るの?」そんな難しい疑問にも、
ShiftClickLearnさんは動画で分かりやすく答えてくれる 。普通なら諦めてしまうような高度な機能も、彼と一緒なら作れてしまうんだ。 - 遊び心あふれる独創的な仕掛け このゲームは、ただのコピーじゃない。例えば、プレイヤーが道路の真ん中で止まっていると、横からミサイルが飛んでくる仕掛けがある 。これは、「止まってないで左右にも動きなさい」と、ゲームが遊び方を教えてくれているんだ。こういう「面白くて、しかも賢い」ゲームデザインは、本当に参考になる。
プログラムのヒミツをのぞいてみよう!
このゲームの「無限に遊べる」秘密は、「プロシージャル生成」というテクニックにある。地面は、手で描いた一枚の絵じゃないんだ。「リスト」という、スクラッチの中のメモ帳に、「草、道、草、川…」というように、ステージの材料を順番に記録しておく。そして、ゲームが始まったら、そのメモ帳を見ながらクローン機能で自動的にステージを組み立てていくんだ。だから、遊ぶたびに違うステージが無限に生成されるんだよ! 。
もう一つ注目したいのが、プレイヤーがやられたときの「パーティクルエフェクト」。車にぶつかったとき、ただ消えるんじゃなくて、たくさんの小さな粒(パーティクル)が「バーン!」と派手に散らばる 。これは、
くりかえしブロックを使って、小さなスプライトのクローンを一瞬でたくさん作って、それぞれ色や大きさを変えながら四方八方に飛ばしているんだ。この一手間を加えるだけで、ゲームがすごくプロっぽく見えるから、ぜひマネしてみてほしい!
プロジェクトへのリンク
ShiftClickLearnさんの公式Scratchページには、このクロッシーロードをはじめ、たくさんの素晴らしい教材ゲームが公開されているぞ。未来のゲーム作りのヒントが満載だ! ((https://scratch.mit.edu/users/ShiftClickLearn/))
【第1位】常識(じょうしき)を打ち破れ! まさかの「3D」クロッシーロード
ゲーム紹介
- プロジェクト名: Crossy Road • 3D
- 制作者: JloAu-
さあ、いよいよ第1位の発表だ!心の準備はいいかい?ボクたちが選んだ、最も「面白い」スクラッチ版クロッシーロードは、これまでの常識をすべて打ち破る、とんでもない作品だ。制作者のJloAu-さんは、なんとスクラッチで「不可能」と言われていた3Dのクロッシーロードを作り上げてしまったんだ! 。もうゲーム画面は真上からの見下ろし視点じゃない。君はキャラクターと同じ目線で道路に立ち、巨大なトラックが目の前に迫ってくる恐怖とスリルを味わうことになる!これは、スクラッチの限界をはるかに超えた、まさに革命的な作品。このゲームの存在自体が、「キミの想像力次第で、スクラッチでは何でも作れるんだ!」という最強のメッセージになっている。そのすごさは、他のトップレベルのスクラッチャーたちも認めているほどだ 。
評価レーティング
| 評価項目 | レーティング |
| 面白さ | ★★★★★★★ |
| 完成度 | ★★★★☆ |
| 再現度 | ★★★☆☆ |
| ゲームづくりの勉強になる | ★★★★★ |
| 総合おススメ度 | ★★★★★ |
ここが面白い!専門家のおすすめポイント
- まったく新しいゲーム体験 視点が3Dになるだけで、ゲームはまったくの別物に変わる。猛スピードで自分に向かってくる車をよけるスリルは、2Dの比じゃない。これはもう、ただのクロッシーロードじゃない。まったく新しい次元のアクションゲームなんだ。この「発明」こそが、最高の「面白さ」だ。
- スクラッチの限界を突破した技術力 ほとんどの人は、スクラッチで3Dゲームなんて作れないと思っている。でも、
JloAu-さんはそれを可能にした。このプロジェクトは、スクラッチというツールの可能性を何倍にも広げた、歴史的な発明と言ってもいい。「他にどんなすごいことができるんだろう?」そんな風に、キミの創作意欲を爆発させてくれるはずだ。 - ペン機能だけで描かれた驚異の立体世界 この3Dの世界は、実はスクラッチの「ペン」機能だけで描かれている。「レイキャスティング」という高度な技術を使って、奥行きのある世界を見事に表現しているんだ。画面に映し出される景色の立体感や、スムーズな動きは、本当にこれがスクラッチで作られているのかと、自分の目を疑ってしまうほどだ。
プログラムのヒミツをのぞいてみよう!
このゲームの心臓部(しんぞうぶ)は、「3Dエンジン」と呼ばれるプログラムだ。これは、ペン機能を使って、ものすごく速いスピードで画面にたくさんの「線」を一本ずつ描くことで、立体的な世界に見せかけているんだ。使われているのは「レイキャスティング」というテクニック。プレイヤーの位置から見て、壁や障害物までの距離(きょり)を三角関数(sinとかcosのことだね)で計算し、「遠くにあるものは小さく、近くにあるものは大きく」線を引いている。まるで魔法みたいだけど、その正体はすべて精密な計算なんだ。
このプログラムは信じられないほど複雑(ふくざつ)で、完成させるには、とてつもない時間とあきらめない心、そして深い知識が必要だったはず。これを作り上げたJloAu-さんは、まさにスクラッチ界のヒーローだね。ぜひプログラムの中身をのぞいて、そのすごさの片鱗(へんりん)だけでも感じてみてほしい。きっと、プログラミングの奥深さに感動するはずだよ。
プロジェクトへのリンク
スクラッチの未来が、ここにある。この衝撃的な3Dゲームを、その目で確かめてみよう! (https://scratch.mit.edu/projects/813132302)
まとめ:さあ、君だけの「クロッシーロード」を作ってみよう!

どうだったかな?基本を極めた王道ゲームから、本物そっくりの再現ゲーム、チームで作った夢のプロジェクト、最高のプログラミング教材、そして常識を覆す3Dゲームまで、本当に色々な「面白い」があったよね。
今日紹介したゲームは、実は全部「リミックス」することができるんだ! 。リミックスとは、他の人のプロジェクトをコピーして、そこに自分のアイデアを自由に追加できる、スクラッチの素晴らしい機能のこと。
「どんな改造をすればいいかわからない…」って?大丈夫、最初は簡単なことでいいんだ。
- 主人公をネコからカエルに変えてみる 。
- 車のスピードをもっと速くして、激ムズモードにしてみる 。
- 道路にコインを置いて、集められるようにしてみる 。
- キャラクターがやられたときの音を、自分の声に変えてみる 。
一番大事なのは、キミ自身の「こうしたらもっと面白いかも!」という気持ち。スクラッチの世界では、そのワクワクする気持ちこそが、最高のゲームを生み出すエネルギーになるんだ。
さあ、今すぐスクラッチを開いて、今日見たすごいゲームをリミックスしてみよう。そしていつか、君だけのオリジナル「クロッシーロード」で、世界中を驚かせてやろうぜ!
おススメのスクラッチ参考書
私も参考にしているスクラッチ参考書を紹介します。どちらもとてもわかりやすいです。
ろぼてく私の場合は、図書館で借りて試し読みして、分かりやすかったものを購入しています。試し読みは必須です。
手元にずっと置いておき、いつでも参照できるようにすることも重要です。
【無料体験】【全国に教室多数】おススメのプログラミング教室
私が最もおススメするプログラミング教室は、「QUREOプログラミング教室」です。
「QUREO」の特徴は、以下にあげる点です。
- 教室型であり、直接先生からプログラミングを学ぶことができる。
- 全国に教室数が多く(全国2500教室)、実績豊富
- ビジュアルプログラミングかつゲーム制作を学習教材に使用していて、取り組みやすい
- 月謝が比較的安い。



習い事は、「通いやすさ」と「続けやすさ」の2つが重要ですよね。私も「通いやすさ」を重視して「QUREO」を選びました。
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