ドンキーコングとスクラッチの世界へようこそ!

みんな、伝説のゲーム『ドンキーコング』を知ってるかな?ゴリラのドンキーコングが上から投げてくるタルをジャンプでよけて、捕らわれたお姫様を助け出す、あのドキドキハラハラのアクションゲームだ! 。昔、ゲームセンターやファミコンで大人気だったこのゲームは、今でも世界中の人々に愛され続けているんだよ。
そして、もう一つ、みんなに知ってほしいのが「スクラッチ(Scratch)」だ。スクラッチは、まるでレゴブロックみたいに、カラフルなブロックをパチパチと組み合わせるだけで、自分だけのゲームやアニメーションが作れちゃう魔法のようなプログラミングツールなんだ。難しいコードをキーボードで打ち込む必要はないから、プログラミングが初めての子でも安心して楽しめる。
実は、このスクラッチの世界では、たくさんの人たちが『ドンキーコング』をテーマにしたゲームを作って公開しているんだ。オリジナルのアーケード版をそっくりに再現したものから、びっくりするようなアイデアで全く新しいゲームに生まれ変わらせたものまで、本当に様々だ。
これは、ドンキーコングの「ジャンプで障害物をよける」「はしごを登る」といった基本的なアクションが、ゲーム作りの面白さと難しさが詰まった、最高の題材だからなんだ。多くのスクラッチプログラマーにとって、ドンキーコングを作ることは、自分の腕を試すための「登竜門」のような存在になっている。だからこそ、世界中からユニークでクオリティの高い作品が集まってくるんだね 。
そこで今回は、そんな数えきれないほどのスクラッチ版ドンキーコングの中から、僕たち専門家チームが「これは面白い!」「プログラミングの勉強になる!」と本気でうなった「神ゲー」を、TOP5のランキング形式で紹介するよ!それぞれのゲームの面白さの秘密から、君のゲーム作りにも役立つプログラミングのヒントまで、たっぷり解説していくから、ぜひ最後まで読んでいってね!
- 現役エンジニア
- スクラッチ歴4年

100種類以上のスクラッチゲームをあいうえお順で紹介

スクラッチのおススメゲームをジャンル別で紹介

スクラッチの神ゲーTOP10を紹介

究極対決!スクラッチ ドンキーコング神ゲーTOP5

さあ、いよいよランキングの発表だ!世界中のクリエイターたちが作った、個性あふれるドンキーコングが続々登場するぞ。カウントダウン形式で、第5位から見ていこう!
第5位:ゲーム作りの教科書!分解されたドンキーコング
- プロジェクト名: Donkey Kong Barrels, FireBalls, Fruit Pies, Elevators
- 制作者: achromatics
- プロジェクトリンク: https://scratch.mit.edu/projects/16083868/
いきなりだけど、第5位は普通のゲームじゃないぞ!これは『ドンキーコング』を動かすための部品、つまりキャラクターやタル、炎といったパーツが全部そろった、まさに「ゲームの設計図」のようなプロジェクトなんだ。これを見れば、君もドンキーコングが作れちゃうかもしれない!?
専門家評価テーブル
| 観点 | レーティング |
| 面白さ | ★★★☆☆ |
| 完成度 | ★★★☆☆ |
| 再現度 | ★★★★☆ |
| ゲームづくりの勉強になる | ★★★★★ |
| 総合おススメ度 | ★★★★☆ |
詳しいレビュー
ここが面白い! このプロジェクトの面白さは、「遊ぶ」ことよりも「発見する」ことにあるんだ。画面に並んでいるそれぞれのスプライト(キャラクターやモノのこと)をクリックすると、タルだけ、炎だけが動く様子をじっくりと観察できる。普段は見ることができないゲームの裏側を探検しているみたいで、すごくワクワクするよ!「ドンキーコングって、こんな部品の組み合わせで動いていたんだ!」という発見そのものが、この作品の一番の面白さだ。
ここがスゴイ! 普通、僕たちが遊ぶゲームは、すべてが完成した状態だよね。でも、この作品は、ゲームを動かすための心臓部である「プログラム」を、パーツごとに分解して見せてくれている 。これは本当にすごいことなんだ。プロのゲーム開発者が、いかにして複雑なゲームを、一つ一つの単純な部品の組み合わせとして考えているか、その思考プロセスを垣間見ることができる。
このプロジェクトの存在は、スクラッチがただ完成品を発表する場所ではなく、みんなで知識を共有し、学び合う「巨大なオンラインの工作室」であることを示している。すごい人の作品を「リミックス」したり、こういった「設計図」のようなプロジェクトを参考にしたりすることで、誰もが学び、成長できる。この作品は、そんなスクラッチの素晴らしい文化を象徴する、価値あるプロジェクトなんだ 。
プログラミングのヒント ドンキーコングのステージは、鉄骨が斜めになっているのが特徴だよね。キャラクターが坂道をスムーズに下りたり上ったりするプログラムを作るのは、実は結構難しい 。ぜひ画面右上の「中を見る」ボタンを押して、タルのスプライトのプログラムをのぞいてみよう。「ずっと」ブロックの中に、「もし(坂道の色に)触れたなら、少しだけ上向きに動かす」といったようなプログラムが入っているかもしれない。この小さな工夫によって、キャラクターが坂道にカクカクと引っかからず、まるで重力があるかのように自然に動いて見えるんだ。このテクニックは、君が作るアクションゲームでもきっと役に立つはずだよ!
第4位:新感覚!ドンキーコングが音ゲーに!?
- プロジェクト名: Tap, Tap, Revolution- Donkey Kong
- 制作者: B-Reyn428
- プロジェクトリンク: https://scratch.mit.edu/projects/61036
ドンキーコングが、まさかのリズムゲームになって登場だ!上から流れてくる矢印に合わせて、キーボードの矢印キーをタイミングよく押す、いわゆる「音ゲー」だね。ノリノリの音楽に合わせてプレイしていると、気分はまるでステージで踊るダンサー!君はミスせずにコンボを続けられるかな?
専門家評価テーブル
| 観点 | レーティング |
| 面白さ | ★★★★★ |
| 完成度 | ★★★★☆ |
| 再現度 | ★★☆☆☆ |
| ゲームづくりの勉強になる | ★★★★☆ |
| 総合おススメ度 | ★★★★☆ |
詳しいレビュー
ここが面白い! とにかく音楽とリズムが気持ちいい!矢印が下の枠にピッタリ重なった瞬間にキーを押せた時の「カシャッ」という効果音が、ものすごく爽快でやみつきになる 。最初は難しく感じるかもしれないけど、何度もプレイして音楽を覚えてくると、自然に指が動くようになって、どんどんコンボがつながっていくのが楽しい。背景でドンキーコングやマリオのキャラクターたちが応援してくれているのも、見ていて楽しいポイントだね。
ここがスゴイ! このゲームの一番スゴイところは、誰もが知っている『ドンキーコング』というゲームを、全く新しい『リズムゲーム』というジャンルに大胆に作り変えてしまった、その発想力そのものだ。原作をそっくりに「再現する」のも素晴らしいけれど、そのゲームのキャラクターや世界観を使って「新しい面白さを創り出す」ことができるのが、スクラッチの本当の楽しさであり、可能性なんだ。
スクラッチはプロ用のゲーム開発ツールに比べれば、機能に制限があるかもしれない。でも、この作品は、その制限を嘆くのではなく、むしろそれをバネにして「自分だけのユニークなゲームを作ってしまおう!」という、クリエイターのポジティブなエネルギーを感じさせてくれる。この作品は、プログラミングの楽しさは「マネすること」だけじゃない、ということを教えてくれる最高のお手本だ。
プログラミングのヒント 上から無限に降ってくる矢印は、どうやって作っているんだろう?「中を見る」で矢印のスプライトのプログラムを調べてみよう。きっと、「クローン」というブロックが使われているはずだ。これは、一つのスプライトをコピーして、分身をたくさん作り出すことができる便利なブロック。まず、たった一本の矢印が「上から下に移動して、枠に重なったら消える」という動きのプログラムを作っておく。そして、それを音楽のタイミングに合わせて「クローン」でたくさんコピーして、次々と画面に登場させているんだ。このクローンをマスターすれば、敵の弾がたくさん飛んでくるシューティングゲームなんかも作れるようになるぞ!
第3位:スーファミが蘇る!疾走感がたまらない
- プロジェクト名: Donkey Kong Country Demo remix
- 制作者: oscarc7764
- プロジェクトリンク: https://scratch.mit.edu/projects/797000850
あのスーパーファミコン不朽の名作『スーパードンキーコング』が、スクラッチの世界で遊べるぞ!美しいグラフィックや、タルに入って高速でステージを駆け抜けるトロッコステージなど、原作のドキドキ感がバッチリ再現されている 。この圧倒的なスピード感、一度味わったらクセになること間違いなし!
専門家評価テーブル
| 観点 | レーティング |
| 面白さ | ★★★★☆ |
| 完成度 | ★★★☆☆ |
| 再現度 | ★★★★★ |
| ゲームづくりの勉強になる | ★★★★☆ |
| 総合おススメ度 | ★★★★☆ |
詳しいレビュー
ここが面白い! この作品のハイライトは、なんといってもトロッコのステージだ。猛スピードで進むトロッコをジャンプさせ、次々と現れる障害物や途切れたレールをギリギリで飛び越えていくスリルがたまらない 。背景がものすごい速さで後ろに流れていく演出も素晴らしく、見ているだけでも爽快な気分になれる。BGMも原作そっくりで、プレイ中のテンションを最高潮に盛り上げてくれるぞ!
ここがスゴイ! スーパーファミコン版のドンキーコングは、当時としては革命的だった、まるでCG映画のような立体感のあるグラフィックが大きな特徴だった 。このプロジェクトは、その独特なキャラクターの見た目や、ジャングルの奥深さを感じさせるステージの雰囲気を、スクラッチで見事に表現している。キャラクターの動きも非常に滑らかで、原作への深い愛情と、それを形にするための制作者の高い技術力がひしひしと伝わってくる作品だ。
この作品の登場は、スクラッチコミュニティ全体の目標が、時代と共に進化していることを示している。昔は初代アーケード版を再現することが一つのゴールだった。しかし、クリエイターたちの技術が向上し、スクラッチ自体の性能も上がるにつれて、「次はもっと複雑なスーパーファミコン版に挑戦しよう!」という新しい目標が生まれたんだ。このプロジェクトは、そんなコミュニティの成長と野心を感じさせてくれる、記念碑的な作品と言えるだろう。
プログラミングのヒント トロッコステージの背景が、あんなに速くスクロールする(横に流れる)仕組みは、一体どうなっているんだろう?「中を見る」で背景のスプライトをのぞいてみよう。おそらく、ものすごーく横に長ーい一枚の絵を用意して、それを「x座標を(マイナスの値で)少しずつ変える」という命令を「ずっと」のブロックで繰り返しているんだ。こうすることで、キャラクターは止まっているのに、まるで前に進んでいるかのように見せることができる。この「横スクロール」の技術は、スーパーマリオのような横スクロールアクションゲームを作る時の、基本中の基本テクニックだよ!
第2位:これぞ王道!誰もが楽しめるアーケード版
- プロジェクト名: Donkey Kong
- 制作者: wariobro
- プロジェクトリンク: https://scratch.mit.edu/projects/2571216/
これぞ元祖ドンキーコング!上からゴロゴロと転がってくるタルをジャンプでかわし、はしごを登って、ステージのてっぺんで助けを待つピーチ姫(原作ではポリーン)のもとへ急ごう。操作は左右移動とジャンプだけとシンプルだけど、タルの動きが絶妙で、思わず「くやしい、もう一回!」と時間を忘れて夢中になってしまう。まさに「シンプル・イズ・ベスト」を体現した名作だ!
専門家評価テーブル
| 観点 | レーティング |
| 面白さ | ★★★★☆ |
| 完成度 | ★★★★☆ |
| 再現度 | ★★★★☆ |
| ゲームづくりの勉強になる | ★★★★★ |
| 総合おススメ度 | ★★★★★ |
詳しいレビュー
ここが面白い! このゲームの面白さのキモは、なんといってもタルの転がり方にある 。ただまっすぐ転がってくるだけじゃない。時には、はしごをスルスルと垂直に降りてきたり、イレギュラーなバウンドをしたりと、プレイヤーの意表を突く動きをするから全く油断ができないんだ。その予測不能なタルを、タイミングばっちりのジャンプでギリギリよけられた時の快感は格別だ。何度も何度も挑戦して、自分だけの安全なルートやタルの避け方を見つけ出していく過程が、最高に楽しい!
ここがスゴイ! このゲームが、第3位のような派手なグラフィックのゲームと並んで多くの人に愛されているのは、その完璧な「ゲームバランス」にある。簡単すぎてすぐに飽きることもなく、かといって理不尽に難しすぎて諦めてしまうこともない。「あとちょっと頑張ればクリアできそう!」とプレイヤーに思わせる、その絶妙な難易度調整が見事なんだ。
さらに、キャラクターとタルがぶつかったかどうかの判断(当たり判定)が非常にしっかり作られているため、理不尽なミスがなく、遊んでいてストレスを感じない。見た目の派手さだけでなく、こうした地道で細かい調整こそが、ゲームを「面白い」と感じさせる一番大事なポイントだということを、この作品は教えてくれる。面白いゲームの核となるのは、グラフィックの豪華さよりも、何度も遊びたくなる「気持ちのいいゲームプレイ」そのものなのだ。
プログラミングのヒント マリオがはしごを登るプログラムは、どうなっているんだろう?「中を見る」でマリオのスプライトを開いて、プログラムを確認してみよう。きっと、「もし『上向き矢印キーが押されて』かつ『はしごの色に触れている』なら、y座標を(プラスの値で)変える」というような、2つの条件を組み合わせたブロックが使われているはずだ。この「Aであり、かつBである」という考え方(論理積)は、プログラミングでは超頻出の重要な考え方。「はしごに触れていない時に、上キーを押しても登らない」という当たり前の動きも、このブロックのおかげで実現できているんだ。
第1位:もはや公式!?完璧すぎる究極のドンキーコング
- プロジェクト名: Donkey Kong (Jump Man’s Adventure)
- 制作者: RokCoder
- プロジェクトリンク: https://scratch.mit.edu/projects/277180598/
栄えある第1位に輝いたのは、スクラッチ界ではもはや伝説!「これ、本当にスクラッチだけで作ったの!?」と、プロのゲーム開発者でさえも驚く、完璧すぎるドンキーコングがこれだ!キャラクターの動き、効果音、ステージのギミック、ゲームバランス、そのすべてが究極のレベルに達している。あの懐かしのアーケードゲームが、そのまま君のパソコンの中にやってきたかのような、奇跡の作品だ!
専門家評価テーブル
| 観点 | レーティング |
| 面白さ | ★★★★★ |
| 完成度 | ★★★★★ |
| 再現度 | ★★★★★ |
| ゲームづくりの勉強になる | ★★★★★ |
| 総合おススメ度 | ★★★★★ |
詳しいレビュー
ここが面白い! このゲームを遊んでみて、まず誰もが驚くのは、その圧倒的なまでの「本物っぽさ」だ 。マリオが歩く時の「トコトコ」という足音、ジャンプした時の「ピョイン」という効果音、タルが鉄骨の上を転がる「ゴロゴロ」という音まで、すべてが原作に忠実で、懐かしくて、そして完璧に再現されている。制作者のメモには「ジャンプマン(マリオの昔の名前)がドンキーコングから彼女を救うゲーム」とあり、まさに初代アーケード版の魂が宿っているんだ 。ゲームの難易度も本物そっくりに調整されていて、何度も失敗した末にステージをクリアできた時の達成感は、他のどのゲームでも味わえないほど大きい!
ここがスゴイ! この作品の制作者であるRokCoderさんは、スクラッチの世界では知らない人がいないほどの超有名な「神クリエイター」だ。彼は、ただクオリティの高いゲームを作るだけでなく、他のスクラッチャーたちがもっと簡単に、もっと楽しくゲーム作りをできるように、便利なツールや分かりやすいチュートリアル(作り方の解説)をたくさん公開している、まさに「先生」のような存在なんだ 。
このドンキーコングは、そんなRokCoderさんの持つ技術、知識、そしてゲームへの愛情が、すべて注ぎ込まれた、もはや「芸術品」と呼ぶべき作品だ。この作品の存在は、世界中のスクラッチャーたちに「スクラッチを使えば、ここまで凄いものが作れるんだ!」という夢と可能性を示してくれた。そして、RokCoderさんのようなトップクリエイターが、自分の技術を隠すのではなく、むしろ積極的に共有することで、コミュニティ全体がレベルアップしていくという、素晴らしい好循環を生み出している。このプロジェクトが第1位である理由は、単にゲームとしての完成度が高いだけでなく、スクラッチコミュニティ全体に与えた影響の大きさも評価されてのことなのだ。
プログラミングのヒント このゲームのプログラムは、プロも驚くほど高度でありながら、信じられないほど整理整頓されている。ぜひ「中を見る」でのぞいてみて、その美しさに感動してほしい。特に注目すべきは、「カスタムブロック」(ブロック定義)の活用法だ。これは、たくさんの命令ブロックを一つのかたまりにまとめて、自分だけのオリジナルブロックを作れる機能。例えば、「ジャンプする」という一つのカスタムブロックの中には、「y座標をプラスに変えながら上に上がる」「頂点で一瞬止まる」「y座標をマイナスに変えながら下に落ちる」といった一連の複雑な動きがすべてパッケージされている。これを使うと、メインのプログラムが非常にスッキリして、どこで何をしているのかが一目でわかるようになる。プログラムを読みやすく、修正しやすくするための最強のテクニックだ!
キミもゲームクリエイターになろう!

どうだったかな?スクラッチで作られたドンキーコング、どれも制作者の個性と工夫が光っていて、本当にスゴかったよね!ただのマネをするだけでなく、アイデア次第でゲームは無限に面白くなる。それがプログラミングの世界なんだ。
今日紹介したゲームを見て、「自分もこんなゲームを作ってみたい!」と思った君は、もう立派なクリエイターの卵だ。そして、すごいクリエイターになるための一番の近道は、すごい作品の「中を見る」ボタンを押して、そのプログラムの秘密を解き明かそうとすること。今回紹介したRokCoderさんや、世界で最もフォローされているgriffpatchさんのような神クリエイターたちも、みんなそうやって他の人の作品から学び、自分の技術を磨いてきたんだ 。
何から始めたらいいかわからない?大丈夫、最初のステップはとても簡単だ。
- 「ヒーローを描こう!」 まずは君だけのオリジナルヒーローを、スクラッチのペイントエディターで自由に描いてみよう。かっこいい忍者でも、かわいいネコでも、面白いおにぎりでも、何でもOK!君が主人公にしたいキャラクターを思い描くことから、すべては始まる。
- 「左右に動かしてみよう!」 次に、そのヒーローを動かしてみよう。「イベント」カテゴリから「(スペース)キーが押されたとき」ブロックを持ってきて、スペースの部分を「右向き矢印」に変える。そして、「動き」カテゴリから「x座標を10ずつ変える」ブロックをその下にくっつける。たったこれだけで、右矢印キーを押すとキャラクターが右に歩き出すぞ!
- 「ジャンプに挑戦!」 最後はジャンプだ。「スペースキーが押されたとき」に、キャラクターが少し上に上がって(y座標をプラスに変える)、少し下に落ちる(y座標をマイナスに変える)ようにプログラムしてみよう。ヒントは「(10)回繰り返す」ブロックを使うこと。これができたら、君はもう立派なゲームプログラマーの仲間入りだ!
プログラミングは、失敗と発見のくり返し。最初はうまくいかなくて、頭を抱えることもあるかもしれない。でも、試行錯誤の末に、自分の考えた通りにキャラクターが動いた時の感動は、絶対に忘れられない、君だけの宝物になるはずだ。
さあ、スクラッチを開いて、君だけの冒険を始めよう!
おススメのスクラッチ参考書
私も参考にしているスクラッチ参考書を紹介します。どちらもとてもわかりやすいです。
ろぼてく私の場合は、図書館で借りて試し読みして、分かりやすかったものを購入しています。試し読みは必須です。
手元にずっと置いておき、いつでも参照できるようにすることも重要です。
【無料体験】【全国に教室多数】おススメのプログラミング教室
私が最もおススメするプログラミング教室は、「QUREOプログラミング教室」です。
「QUREO」の特徴は、以下にあげる点です。
- 教室型であり、直接先生からプログラミングを学ぶことができる。
- 全国に教室数が多く(全国2500教室)、実績豊富
- ビジュアルプログラミングかつゲーム制作を学習教材に使用していて、取り組みやすい
- 月謝が比較的安い。



習い事は、「通いやすさ」と「続けやすさ」の2つが重要ですよね。私も「通いやすさ」を重視して「QUREO」を選びました。
今なら無料体験・キャンペーンも実施しているので、一度お試しすることをおススメします!










コメント