お子さんのプログラミング上達のコツ10選

この記事のポイント

  • お子さんのプログラミングが上達するためのコツを10選を紹介します。
ろぼてく

プログラミング上達には明確なコツがあります!
さらに、そのコツは学校の勉強からすると逆じゃないの?と思うようなコツもあります。
ぜひこれらコツを学習に取り入れられているかをチェックしてください!

目次

はじめに お子さんのプログラミング上達を早めたい!

プログラミングが小学校の必修科目となって、ますますその重要性に注目が集まっています。

プログラミングスキルやプログラミング的思考法を習得することが、この情報化社会を生き抜くためには必須であると国も考えているということですね。

ろぼてく

プログラミングは一昔前の「そろばん」と同じ扱いです。
読み・書き・そろばん ⇨ 読み・書き・プログラミングです。

しかし、親世代の私たちの方がプログラミングに十分な理解がない場合、お子さんのプログラミング学習に対してどのようアドバイスをしてよいのかわからないと思います。

今回は、その問題を解決するために、

  • プログラミングが上達するコツ
  • プログラミングが上達しない理由

について紹介します。

お子さんのプログラミング学習をより良いものにしたいという方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

ろぼてく

お子さんのプログラミング学習だけでなく、大人のプログラミング学習にも通じる考え方です。

お子さんのプログラミングが上達するコツ10選

プログラミング上達には明確なコツがあります。

このコツを押さえて学習に取り組むことで、学習効率を高めて早く上達することで、よりプログラミングが好きになる良いスパイラルに入っていくことができます

さっそく、プログラミングが上達するコツ10選を紹介します。

  1. とにかくまねる
  2. とにかく調べる
  3. 小さいことから始める
  4. できたことの応用にトライする
  5. 暗記はしない
  6. 作りたいものを明確にする
  7. 作りたいものを実際に作ってみる
  8. プログラミング言語が自分に合っているか見直す
  9. 一緒に学習する仲間を見つける
  10. 勉強会・教室に参加する

これらのコツを押さえて学習できているかを定期的に確認しましょう。

1つずつ説明していきます。

1. とにかくまねる

まねることは、プログラミング学習始めたてのころに最も効果的な方法です。

プログラミングを上達させたにのであれば、まねることをしないのはもったいありません。

まねることの学習効果には以下のようなものがあります。

  • プログラムを書くのに慣れる
  • プログラムの書き方を知ることができる

他の学校教育科目では、人のまねごと=盗み見のような形で捉えられることもありますが、プログラミングにおいては、とにかくまねることが上達の近道になります。

スクラッチで他の人のプログラムを参考にするための方法

スクラッチでは、コミュニティサイトがしっかりしており、他の人が作った作品とそのプログラムが公開されています。それらにアクセスするための方法は以下記事を参考にしてください。

これほどの有益な「まねる」ための素材を使わない手はありません。

2. とにかく調べる

プログラミングはわからないことの連続です。わからないことはその都度とにかく調べることが、プログラミング上達のコツです。

  1. プログラミングを挑戦してみる
  2. わからないことを発見する
  3. 調べて解決する

このループをドンドン回せるようになるとプログラミング能力はドンドン向上します。また実際の開発現場でも基本的にはこのループでプログラミングを学んでいきます。

今の時代では、インターネットで何でも調べることができる恵まれた時代です。この情報が得やすい時代を上手く利用しない手はありません。

わからない調べるためのポイントは以下です。

  • インターネットで検索する能力も高めておく
  • 網羅的で有益なサイトを見つけてお気に入り登録しておく
  • 1冊は体系的な参考書を手元に置いておく

このインターネット全盛期においても、しっかり編集された間違った情報が少ない参考書は非常に有益です。1冊で良いので準備しておくことをおススメします。

私のスクラッチのおススメ参考書は以下となります。

3. 暗記はしない

他の学校教科との大きな違いです。プログラミングは暗記はしません。忘れたら都度調べることが基本となります。

プログラミングは算数に似ているから、算数の公式を暗記するように、プログラミングも暗記しないといけないと考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、プログラミングでは、目的を達成するためにどういうパーツをどのように組み合わせるかを考えることが最も大切です。

従って、それらプログラミングの書き方(パーツ)の細かい内容を暗記していてもあまり意味がないのです。

それよりも、プログラミングでどういったことができるのかを大まかに把握しておいて、必要になったときにより詳しく調べるといったやり方が一番適しています。

4. 小さいことから始める

大きなことをいきなり始めようとせずに、大きな問題は小さく分けてスモールステップを意識しましょう。

大きなことをいきなり初めてしまうと、わからないことしかなくてやる気が一気になくなってしまいます。

どんな大きなことでも小さいことに分解して、その小さいことを1つずつ解決していけば、大きな問題も必ず解決できます。

例えば、スクラッチでカーレースゲームを作りたいとなった場合も、いきなりカーレースゲームをバンと作ることは不可能です。小さい要素に分けて考えるというクセをぜひ身につけていってください。

以下のカーレースゲームを作ろうシリーズでは、小さい要素に分けていって一つずつプログラミングをしていっています。小さい要素い分けるという感覚を味わっていただけると思います。

5. できたことの応用にトライする

1つできたときが成長のチャンスです。その先に10の成長チャンスがあると思って応用にトライしてください。

1つ新しいことができたら、その応用にぜひチャレンジしてください。

例えば、

  • 少し値を変えてみる
  • 前に学習したことと組み合わせて使ってみる

と言ったことを試してみてください。

こうすることで、その新しくできたことに対しての理解がさらに深まります。

6. 作りたいものを明確にする

作りたいもの(=目的)を明確にしてやることを絞ることが重要です。

作りたいものがはっきりしていれば、学ぶべき内容も明確になります。あとはそれを調べて、実際に手を動かして実装するというループに入っていけば成長スピードはグンと上げることができます。

それに対して、やるべきことが決まっていない状態でプログラミング学習を始めてしまうと、あれもこれも学ばなければと考えてしまい、必要以上に学習に時間を取られてしまいます。また「できた」という実感も得られにくいためプログラミング学習に飽きがきてしまう可能性もあります。

7. 実際に手を動かして作ってみる

調べるだけ、参考書を読むだけではなく、実際に手を動かしてプログラムを作ってみることが重要です。

手を動かすことで、目だけ理解しようとするより断然に理解度が上がります。

さらに実際にモノを作ってみると、思わぬプログラムの動作に出くわすことがあります。現実のプログラミングを使った開発ではこういったことが非常に多いです。日ごろから手を動かして問題に対処していると、こういったトラブルへの対処も格段に早くなります。

8. プログラミング言語が自分に合っているか見直す

自分のスタイルに合わないプログラミング言語も少なからずあります。そんなときは学習する言語を変えてみることも大切です。

作りたいものに対して適したプログラミング言語は異なります。

さらにプログラミングのスタイルにも違いがあります。

一般的にコードを書いていくプログラミングをテキストプログラミングと言うのに対して、スクラッチのようなブロックをつなげてプログラムしていくものをビジュアルプログラミングと言います。

比較的ビジュアルプログラミングの方が、直感的でわかりやすいのでお子さんのプログラミング学習には向いています。

自分の目的にあったプログラミング言語を選べば、学習のモチベーションも保ちやすく、結果として上達につながります。

9. 一緒に学習する仲間を見つける

プログラミング学習も他の学習と一緒で仲間がいたほうがお互いの刺激になります。

プログラミング学習は継続力が大切です。一緒に学習する仲間がいた方がお互いの刺激になって継続しやすくなり、結果として上達しやすくなります。

また、お互いにわからないところ、つまづいているところを教えあうことで、理解がさらに深まります。

プログラミング学習仲間は、SNS、勉強会、プログラミングスクールといったところで見つけることができます。

10. 勉強会・教室に参加する

実際にプログラミングを学習している人たちがたくさんいることを実感するだけで、モチベーションは上がります。

子どもは他の子どもと一緒に何かをすることが大好きです。

同じくらいの年齢の子どもたちが集まってプログラミングの学習をしている場は非常ににぎやかで、1人で学習していては得られないモチベーションと経験が得られます。

お子さんのプログラミング学習をさらに発展させたい親御さんに

このサイトでは、そのお役立ちする記事をたくさん紹介し、皆さんのお子さんへのプログラミング学習の手助けをさせて頂ければと思っています。

しかし、以下のようなお悩みを抱えている親御さんもいらっしゃると思います。

  • プログラミングにまったく自信がない。
  • そもそもパソコンが得意ではない。
  • 教える時間をなかなか取ることができない。

これらの悩みはプログラミングに限らず、どのような学習でも発生します。

ろぼてく

私も自分で子どもに教える時間がなかなか取れなくて困っていたました。。。

その一つの解決手段として、習い事としてプログラミング教室を利用されるのはどうでしょうか?

プログラミングを教えるプロに学ぶことがプログラミング上達には間違いなく効果的です。

おススメのプログラミング教室

その中でも私が最もおススメするプログラミング教室は、「QUREOプログラミング教室」です。

「QUREO」の特徴は、このような点です。

  • 教室型であり、直接先生からプログラミングを学ぶことができる。
  • 全国に教室数が多く(全国2500教室)、実績豊富
  • ビジュアルプログラミングかつゲーム制作を学習教材に使用していて、取り組みやすい
  • 月謝が比較的安い。
ろぼてく

習い事は、「通いやすさ」と「続けやすさ」の2つが重要ですよね。私も「通いやすさ」を重視して「QUREO」を選びました。

今なら無料体験・キャンペーンも実施しているので、一度お試しすることをおススメします!

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この記事を書いた人

現役エンジニア 歴12年。
仕事でプログラミングをやっています。
長女がスクラッチ(学習用プログラミング)にハマったのをきっかけに、スクラッチを一緒に学習開始。
このサイトではスクラッチ/プログラミング学習、エンジニアの生態、エンジニアによる生活改善について全力で解説していきます!

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