本記事のポイント
プログラミングが上達する学習方法を解説します。
はじめに
プログラミング学習を進めていると、
「この学習方法でいいのだろうか?」
「本当に上達しているのだろうか?」
と不安になってくることがあると思います。
本記事では、プログラミング上達のための学習方法を3つのステップに分けて解説します。
すべてのステップに共通する最も重要なこと
プログラミング上達のために必要なこと。それは間違いなく「継続」です。
やれば、やっただけ成長するのは当然のこと。特にプログラミングでは、継続してとにかく手を動かしていき後から自然と身についていたということが圧倒的に多いです。私自身、いくら小難しい専門用語を頭に入れるよりも、体験したことの方が身についていると感じることは多々ありました。
子どもが母国語を習得していくプロセスに近いと感じます。
従って、プログラミング上達のためには、いかにプログラミングを「継続」してとにかく「手を動かす」ことを念頭に学習することが重要になってきます。
この後、学習を継続させるための具体的な3つのステップの根幹となる考えは、「小さな成功体験を積み重ねること」です。
人間は皆さんが思っているほど複雑な生き物ではありません。楽しければ続けるし、楽しくないと続きません。
学習において「楽しい・楽しくない」を分ける重要なポイントは、「できた・できなかった」です。この「できた」という体験は大小関係ありません。例え、上級者から見ても簡単な内容であったとしても、自分自身が「できた」と思える感覚を掴むことがプログラミング学習継続にはとても大切です。
プログラミング学習の3つのステップ
私の経験上プログラミングの学習は、以下の3つのステップが重要だと考えています。
- ステップ1 まずは簡単なものでよいので試す。
- ステップ2 1つ学んだら、”ほんの少し変えて”試してみる。
- ステップ3 自分で作りたいものを決めて試行錯誤する。
学習ステップ1 まずは簡単なものでよいので試す。
まずは、遊び感覚で、すごく簡単なプログラムでOKです。
無料の学習サイトで示されているものでよいので、それを試してみます。
本サイトでは、簡単にプログラミングが始められるための記事をたくさん用意しています。また、その内容は、小難しい理論的な内容ではなく、「あ、できた!」という感覚を大事にするための内容にしています。
以下リンクに誰でも簡単にPythonを始めることができる方法をシリーズで解説しています。Pythonの基礎を本当に最小ステップに区分けして説明していますので、途中で挫折することが少なく、小さくても「成功体験」を積んでいけるように設計しています!
ぜひ本シリーズで成功体験を積み重ねていってください!
学習ステップ2 1つ学んだら、”ほんの少し変えて”試してみる。
できた!という達成感をモチベーションにさらに次へ進めます。
具体的には以下のようなことを試してみて、動きがどう変わるかを確認してみます。
- ちょっとだけ値を変えてみる。
- 前に学習したものと組み合わせてみる。
「”ほんの少し”変えてみる」というところがポイントです。
自身で、こういう風に変えたら、こういう風に動くのではないかという「仮説」を立てて、実際に動かして「検証」してみるということが自身の理解を助ける上でとても重要となります。
「仮説」「検証」ができるようになると、わからないことを自分で調べて解決するということが得意になっていきます。
例えば、Googleでわからないことを調べても、まったくピッタリの回答を得ることができることは、ほぼあり得ません。基本的には見つけた回答を自身の内容に合わせるようにアレンジする必要があります。このアレンジするという作業のときに、上記の「仮説」「検証」が役に立ちます。
この「ほんの少し変えてみる」を学習の際の習慣にできると、自分でわからないことを解決できるエンジニアに成長していけます。
現場でも自走できるエンジニアは本当に貴重です。
また自走できるエンジニアは成長速度が他の人より圧倒的に速いです!
学習ステップ3 自分で作りたいものを決めて、試行錯誤する。
このステップが最も大事になります。 こう動かしたい!という目的を達成するために自分で調べたことが一番身に付きます。
ただし、このステップが一番難しいのも間違いないです。なぜなら、「作りたいものを決める」ことがなかなかできないからです。
作りたいものは本当に何でもいいです。例えば、仕事をされている方であれば、エクセルの自動入力プログラムだったり、お子さんであれば、カンタンなじゃんけんゲームで構いません。
自分の少しでも興味のある作品を作ってみましょう!
興味のない作品は作るモチベーションがなかなか続きません。
学習ステップをグルグル回す。
このステップをグルグル回すと、いつの間にか事前とプログラミングは上達します。
プログラミング学習は何度失敗しても、何かを失うわけでもなく、誰かに怒られるわけではないので、失敗を恐れずドンドン挑戦してみましょう。
プログラミングは基本無料です!失敗してもノーダメージ
プログラミング学習で大切なこと
とにかく小さな「できた!」を積み重ねることがプログラミング上達のコツになります。そもそも、プログラミングはこの小さな「できた!」という体験を感じやすいことが特徴でもあります。
皆さんも「できた!」と思えたときが何よりも楽しいと感じるときではないでしょうか?私自身も今までできなかったことができたときは思わずガッツポーズをしてしまいますし、私の子供がプログラミングで問題を解決したときともとても嬉しそうな顔をしています。
さいごに
本記事ではプログラミング学習を上達するための3つのステップを解説しました。
ぜひプログラミング学習を通して自身の成長を感じてみてください。
それでもプログラミング上達に不安を感じる方へ
これら3つのステップを実行すること自体もやはり難しい、特に、3番目のステップの自分で「作りたいもの」を設定するということはなかなか難しいです。
私自身、「作りたいもの」というより、業務上「作らないといけないもの」を与えられて、それを実現するために必死になって取り組んでいつの間にかプログラミングが上達した側面はあります。
「作りたいもの」が設定できない方への具体的な解決策としては、「プログラミングスクール」に通うという手段もおススメできます。「プログラミングスクール」では、スクール側が受講生の方のレベルに合わせた適度な「作らないといけないもの」設定してくれるため、私が体験したような「作らないといけないもの」がある環境に自分を置くことができます。また、この「作らないといけないもの」のレベル感が絶妙に設定されているため、まったくできなくて挫折するということも少ないと思います。
Pythonプログラミングをもっと学習したい方へ ~プログラミングスクールを試してみよう~
ここにいるあなたにはプログラミングの適正があります。
本記事を読んでプログラミングを始めてみて、少しでも楽しいと感じた方はプログラミングの適正があります!プログラミングに興味のない方はそもそもこの記事にたどり着かないですし、この記事の最後の章までたどり着きません。
プログラミングはとても楽しいアクティビティです。さらにこれが仕事になってお金も稼げるので一石二鳥です。
プログラミング学習を継続させるためには?
ただし、初心者が独学でプログラミング学習を続けるのが難しいのもまた事実です。
初心者がプログラミング学習でつまづく点は以下の点です。
- 一人で学習するのでモチベーションを保ちづらい。
- ちょうど良い課題設定ができず、難しい or 簡単すぎる学習を続けてしまう。
- わからないポイントが明確でないため、検索すらできない。
プログラミング初心者でもプログラミング学習を継続して続けていくための選択肢として「プログラミングスクール」が考えられます。
一人では難しいモチベーション管理や、適度に難しい課題の設定、つまづいたときにすぐ聞ける環境など、学習を乗り越えるために必要なアシストをプログラミングスクールではすべて受けることができます。
決して安い投資ではありませんが、それに見合ったリターンは確実に得ることができます。
おススメのプログラミングスクール
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中でも私が一番共感できる点は、「techgym(テックジム)」さんの信念が「プログラミングは楽しい」ということを伝えたいという点です。 楽しくて、自身のスキルとなって、社会への貢献度も高いという仕事は、この世の中に中々存在しないと私は考えております。
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