この記事のポイント
プログラミング学習のよくある3つの不安と、その解決方法を解説します。
プログラミング学習 よくある3つの不安
プログラミングを始めようと思っている方、少し始めてみたけどちゃんと上達するかを心配に感じている方も多いのではないでしょうか?
始めはみんな不安になります。
特にプログラミングに関しては、多くの方にとってまったく未知のものという感覚だと思いますので、その不安はかなり大きいと思います。
私自身、会社に入って初めてプログラミングを始めたので、そのときは大きな不安を感じていました。。。
具体的には以下の3つの不安を持っていました。
- プログラミングは一部の天才がやるものなのでは?
- 覚えることがたくさんあるのではないか?
- お金がものすごくかかるのではないか?
では一つ一つその不安を解消していきたいと思います。
プログラミングは一部の天才がやるもの?
【結論】誰でもできます。(現に私がやれている。。。)
なぜそのような勘違いが起きるのか?
【結論】一因に昨今のベンチャー企業の影響があります。
今を時めく天才起業家たちは多くがプログラマー出身です。一例を挙げただけでもこのようにズラリです。
- ビル・ゲイツ (マイクロソフト)
- イーロン・マスク (テスラ)
- マーク・ザッカーバーグ (フェイスブック)
- セルゲイ・ブリン/ラリー・ペイジ (グーグル)
- ホリエモン
こういったサクセスストーリーばかりを見ていると、プログラミングは一種の特殊スキルのように思えますが、そんなことは一切ありません。
プログラマーは意外と多い!
実際に経済産業省が発表した2021年の日本のIT技術者は122万人とのことです。日本の総人口が1億2000万人ですので、ちょうど100人に1人はプログラミングに素養があるということです。電車に乗ったらその電車には2~3人プログラマーが存在していると思うと、意外とありふれたスキルなんだなと思えますね。
実際私もプログラマーですし、会社にはもちろんたくさんのプログラマーがいますし、従姉妹にもプログラマーが2人います。
結論:誰でもプログラミングを始めて問題なし!
このように意外と多くのプログラマがいますので、臆することなくプログラミングに挑戦してもらって問題ありません。むしろこれからプログラマーはどんどん増えていくでしょうから、今から始めて先行者利益を享受しましょう。
ただし、需要はさらに伸びるのでいつまでも先行者利益は発生するでしょう。現に私の会社も人がまったく足りません!皆さんぜひエンジニアになって私たちの業界を助けてください!
覚えることがたくさんある?
【結論】覚えることは少ないです!ただし調べることはたくさんあります!
なぜそのような勘違いが起きるのか?
一因には、プログラミング「学習」という言葉が、日本の受験「学習」というネガティブな結びつきを生んでしまっているのではないかと思います。
日本の受験のための「学習」は、受験という何も参考にしてはいけない状態での「テスト」を解くために、数多くのことを「暗記」しなければなりません。このときの嫌な思い出が頭を離れずに、「学習」=「とにかく暗記」という図式になってしまっているのだと思います。
実際の開発現場では?
仕事でプログラミングをするにあたって、わからないこと/忘れてしまったことがあっても問題ありません。なぜなら、その場で調べて解決すればよいからです。
仕事でのプログラミングは、何か目的を達成するための手段であって、プログラミング自身を何も見ずにすることが目的ではないからです。
私は今は管理関連の仕事が多くなっていますが、時々自らプログラミングをすることがあります。数か月ぶりにプログラミングをするといったこともよくあるので、
「あれ?これってどうやってプログラミングするんだっけ?」
といったことが多々発生します。
そういった場合は、Googleで検索するなり、過去のプログラムを見たり、同僚に聞いたりして解決しています。
逆に覚えるべきことは?
実際の現場プログラミングでは、調べること全然OK!ということなので、問題ナシ!ということでした。
では、逆にプログラミング学習で覚えることは何か?
それは、
「プログラミングでできること」をぼんやりと覚える、
ことが大事です。
皆さんも仕事でワードやエクセルといったツールを使うと思いますが、細かい機能までは覚えていないと思います。何となくワードではこんなことできるな、エクセルではこんなことできるなということを覚えていて、そしてその機能を使いたいと覆ったときに、そのことをGoogleで調べると思います。
プログラミングもこれと同じ感覚だと思ってもらえれば大丈夫です。
お金がものすごくかかる?
【結論】学習はネットの無料教材で十分可能!(このサイト!)
ただし、しっかり継続したい場合は、有料ウェブサービス、スクールに通うのもあり!
なぜそのような勘違いが起きるのか?
原因は2つあります。
近年機械学習が流行っていることもあり、プログラミングをするには高スペックなパソコンが必要と思われがちです。ただ、通常のプログラミング学習を行うだけであれば、高スペックなパソコンは必要ありません。5~7万円程度のノートパソコンで十分です。
近年はプログラミング需要が高まり、あちこちにプログラミングのスクールができています。スクールに通うと数万円~数十万円といったお金がかかります。ただ、最初の基礎を学ぶ段階ではスクールは不要です。最初の基礎を学ぶには無料の学習教材で十分です。
プログラミングは無料で有益な学習サイトが豊富!
プログラミング学習には無料で充実した学習サイトがいくつもあります。
私が始めたころ(10年以上前!)は「ドットインストール」の無料版でプログラミング学習を行いました。
以下記事でさらに詳細におススメの無料学習サイトを紹介します。
有料サービスを使ったほうが良い場合
無料の学習サイトで十分プログラミングの基礎を学習することは述べました。
では有料サービスがまったく不要かと言うとそんなことはありません。場合によっては、有料サービスを使ったほうが良い場合もあります。
以下のような特徴にあてはまる場合は有料サービスの利用も検討してみてはどうでしょうか?
- 一人で学習継続が難しい方
- 実践的なプログラミングができる環境でない方
- 何を始めてよいかまったくわからない方
本サイトでも簡単にプログラミングが学べます。
本サイトでは、人気プログラミング言語「Python」と子ども向け教育用プログラミング「Scratch」の入門講座を展開しています。とても丁寧にわかりやすく解説していますので、ぜひご利用ください!
Python入門講座はコチラ↓
Scratch入門講座はコチラ↓
まとめ
本記事では、プログラミング学習における3つの不安とその解決方法を解説しました。
皆さんのプログラミングに対する漠然とした不安が解決されて、プログラミングの世界に一歩踏み出していただければと思います!
Pythonプログラミングをもっと学習したい方へ ~プログラミングスクールを試してみよう~
ここにいるあなたにはプログラミングの適正があります。
本記事を読んでプログラミングを始めてみて、少しでも楽しいと感じた方はプログラミングの適正があります!プログラミングに興味のない方はそもそもこの記事にたどり着かないですし、この記事の最後の章までたどり着きません。
プログラミングはとても楽しいアクティビティです。さらにこれが仕事になってお金も稼げるので一石二鳥です。
プログラミング学習を継続させるためには?
ただし、初心者が独学でプログラミング学習を続けるのが難しいのもまた事実です。
初心者がプログラミング学習でつまづく点は以下の点です。
- 一人で学習するのでモチベーションを保ちづらい。
- ちょうど良い課題設定ができず、難しい or 簡単すぎる学習を続けてしまう。
- わからないポイントが明確でないため、検索すらできない。
プログラミング初心者でもプログラミング学習を継続して続けていくための選択肢として「プログラミングスクール」が考えられます。
一人では難しいモチベーション管理や、適度に難しい課題の設定、つまづいたときにすぐ聞ける環境など、学習を乗り越えるために必要なアシストをプログラミングスクールではすべて受けることができます。
決して安い投資ではありませんが、それに見合ったリターンは確実に得ることができます。
おススメのプログラミングスクール
私のおススメのプログラミングスクールは、「techgym(テックジム)」さんです。
おススメの理由は「techgym(テックジム)」さんのこのような特徴にあります。
- 【安い!】圧倒的なコスパ 月額2万2千円で通い放題
- 【高品質!】現役エンジニアによるサポート
- 【便利!】通える校舎数が多い
特に、オフラインの場で現役エンジニアにコードを見てもらえる環境は、まさに働いている環境での学習の形であり、成長スピードは段違いです。オンライン学習が全盛期のこの時代においても、オフラインで人に会うことはやる気を保つことに対して有効な手段です。
中でも私が一番共感できる点は、「techgym(テックジム)」さんの信念が「プログラミングは楽しい」ということを伝えたいという点です。 楽しくて、自身のスキルとなって、社会への貢献度も高いという仕事は、この世の中に中々存在しないと私は考えております。
まずは、無料で試してみましょう!
「techgym(テックジム)」さんは無料の講座も存在しているので、まずはその無料講座を試してから入会を考えることができます。
以下リンクから無料でPythonを学べる無料講座を開始することできます。ぜひ試してみてください!
プログラミングができるようになって、もっと自分の可能性を広げていきましょう
コメント