や、やった!
人生で初めて高配当株で2倍株を達成しました!しかも国内株です。
高配当株というと、安定性はあるが、中々成長性に乏しく株価自体の伸びによる収益(キャピタルゲイン)は期待できてないと言われております。(実際私もそう思っていました。。。)
しかし、高配当株でも「投資タイミング」、「成長性」を見極めれば2倍株へ成長するチャンスがあることを確認できました。しかも、株式全体が低成長と言われたこの2022年に大きくパフォーマンスを上げていました。
本記事では、
- 2倍株を達成した銘柄
- 購入時の投資戦略
- 2倍株達成までの道のり
を公開して、皆さんにも比較的安全に2倍株をゲットしてもらる参考にしてもらえると幸いです。
私の投資戦略 高配当株投資とインデックス投資の2本柱
私の投資割合は、以下のとおりです。
- 高配当株投資 (6割)
- インデックス(全世界&米国)投資 (3割)
- 成長株投資 (1割)
従って、「高配当株投資」、「インデックス投資」の2本柱です。
各投資スタイルの安定性・成長性の特徴は以下の表のとおりです。
投資スタイル | 安定性 | 成長性 |
高配当株投資 | 大 | 小 |
インデックス投資 | 中 | 中 |
成長株投資 | 小 | 大 |
比較的に不況時でも下落しにくく、安定的に配当による収入(インカムゲイン)が得られる高配当株の比率を高めて、不況時でも安定的に収入を得る目的の投資スタイルとなっています。安全第一!
実際、インデックスがほぼ横ばい、成長株(ハイテク株)が大幅下落したこの2022年でも、私の株式ポートフォリオは大きく成長しました。 特に高配当の筆頭である国内総合商社株と国内銀行株は、この2022年に大幅に値を上げています。
国内株だけでなく、海外の高配当ETFも2022年は好調でした。
2倍株を達成した銘柄
【結論】 丸紅(総合商社) です。
以下が私の楽天証券口座の証拠画像です。ちなみに、他の高配当株もここ数年で軒並み良い上昇をみせています。
丸紅はどんな会社なのか?
丸紅は、日本を代表する総合商社です。数ある総合商社の中では、5大商社(三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅)の一角と言われています。
会社概要は以下の表のとおりです。
年間売り上げ(22年3月期) | 8兆5000 [億円] |
営業利益(22年3月期) | 2675 [億円] |
海外売上高比率 | 63 [%] |
従業員数(22年9月時点) | 4400 [名] |
従業員年収(22年9月時点) | 1469 [万円] |
日本を代表する巨大企業ですね。年収が羨ましい。。。
丸紅に事業構成は以下のとおりです。
事業分野 | 売上比率 | 営業利益率 |
---|---|---|
アグリ(農業) | 48 [%] | 3 [%] |
食料第一 | 9 [%] | 1 [%] |
食料第二 | 9 [%] | 5 [%] |
エネルギー | 8 [%] | 5 [%] |
化学品 | 7 [%] | 4 [%] |
その他 | 19 [%] | 4 [%] |
最近の日本商社というとエネルギー資源の割合が多い印象ですが、丸紅は農業や食料の割合が大きいのですね。
購入(投資)タイミング・2倍株までの道のり
購入・イベントタイミング
購入・売却・その他イベントは以下のとおりです。
日 | イベント | 株価 | 変動率 |
---|---|---|---|
2019/12/23 | 200株 購入 | 815 [円] | ‐ |
2020/5/14 | コロナショック 最安値 | 456 [円] | -44 [%] |
2022/4/5 | 100株 売却 | 1400 [円] | +72 [%] |
2023/2/3 | 2倍達成! | 1645 [円] | +100 [%] |
購入直後にコロナウイルスが蔓延し出して、一時はどうなるかとも思いましたが、この時の経験で逆に握力が高まりました。
購入時の投資方針
【投資方針】安定投資に切り替えたいと考え始めた
この購入タイミングの直前までは、私の投資スタイルはどちらかというと国内の流行テーマ投資を行っていました。
2017年上期まで半導体関連銘柄が軒並み伸びており、その成長に乗っかろうと、2017年に国内大手半導体装置メーカに投資しましたた。
しかし、2017年下期から始まった米中貿易摩擦により、半導体関連が軒並み下落。思いっきり高値掴みをしてしまいました。この時の株のいくつかは今でも塩漬けです。。。
上記の背景から、景気敏感かつPERが高い株式への投資はやめる方針にし、
- 安定的に配当が得られる高配当
- PERが低い株式(バリュー株)
- 売り上げ・利益が右肩上がり(微小でも)
の株式への投資に切り替えました。
総合商社は、景気敏感株ん代表ではありましたが、丸紅は農業と食料という日用品の割合が大きかったため、他商社より安定が高いと考え購入しました。
不景気でも、食料品を買わない人はいないですからね。
当時5大商社の中でも、特に一番割安感の強かったのが、丸紅だったので投資を決めました。
2倍株までの道のり
2倍株成長への大きなポイントとしては、以下2点が大きく寄与していると考えられます。
- ウォーレン・バフェット氏が5大商社株を保有
- コロナ収束の消費増、供給不足による資源高の加速
特にバフェット氏保有のニュースは、コロナ渦のどん底で私の握力を高めてくれました。このニュースを期に他商社株にも手を出し、大きく利益を上げています。
自身の投資スタイルに沿っており、かつトレンドニュースが出る場合には、素直に乗っかってしまうのが良いことをこのとき感じました。
また、コロナが明ければ、消費は確実に上向き、抑えていた供給がすぐには復活できないことによる需給ギャップによる資源高はほぼ確実に起こることが予想されたため、資源・食料品に強い総合商社はガチホしていました。
今後の全体投資方針
低PER、安定成長の高配当株を相場全体下落時に狙っていく戦法をベースにしていきます。
高配当の安定成長株は、相場全体の影響で下落したとしても、地力が強いため好決算を維持する可能性が高く、回復可能性が高いからです。
皆さんも高配当株で、安定配当収入と株価上昇益のダブルを狙っていきましょう!
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