こんにちは!二児の父であり、エンジニアブロガーの「ろぼてく」です。
子育て中の皆さん、こんな悩みはありませんか?
「うちの子、YouTubeやゲームばかり。テレビの『逃走中』は夢中で見るのに、本は全然読んでくれない……」
これは、数ヶ月前の我が家の悩みそのものでした。あんなに画面に釘付けになる集中力があるのに、なぜ活字になった途端、興味を失ってしまうのか。
そんなある日、書店で『逃”走中』のロゴが入った一冊の文庫本を見つけました。集英社みらい文庫から出ているオリジナルストーリー版です 1。
「どうせテレビ番組のノベライズ(小説化したもの)だろう」
そう思いつつも、何かのきっかけになればと一冊買い与えてみたところ、驚くべきことが起こりました。あれほど本を避けていた息子が、一言も発さず、食い入るようにページをめくっているのです。
- 「テレビ番組の逃走中が好きな息子へ。…字だけでなくイラストも入っているので、楽しく読めそうです」 2
- 「テレビの逃走中が大好きな娘が本に挑戦!文字は小さめですが、漫画的な挿絵と内容に惹かれて頑張って読んでいます」 2
口コミを調べても、同じような体験をしているご家庭がたくさんありました。
エンジニアとしての好奇心と、父親としての喜び。両方が刺激され、僕は「徹底的に調査」することに決めました。なぜこのシリーズは、そこまで子どもたちを惹きつけるのか? どの巻から読むのがベストなのか?
この記事は、僕が「逃走中」みらい文庫シリーズを徹底的に分析した、エンジニアパパ目線の完全レポートです。読書が苦手なお子さんを持つすべての親御さんにとって、最高の情報となることを願っています。
- 電機メーカー勤務
- エンジニア歴10年以上
- 二児パパ

「逃走中」シリーズを評価する3つの「ろぼてく的」観点

シリーズ全巻を分析するにあたり、エンジニアである僕の視点から、このシリーズを評価するための「3つの観点」を設定しました。
ただ「面白い」だけじゃない、親御さんにも知ってほしいこのシリーズの「すごいシステム」を解き明かします。
観点1:スリルと臨場感(ハラハラ度)
まず、子どもたちが一番に求めるエンタメ性です。
あの「ハンターが迫る恐怖」を、文章でどれだけ再現できているか。テレビの「ハラハラして読みました」 3 や、「怖くて面白かったです」 3 という感覚を、読書体験としてしっかり提供できているか。
ページをめくる手が止まらなくなるような「スリル」は、読書への推進力として最も重要な要素です。
観点2:物語の「絆」とドラマ(深読み度)
ここが僕の「エンジニア魂」を最も刺激した部分です。このシリーズは、ただ逃げるだけのゲームではありません。すべて「オリジナルストーリー」 1 であり、そこには濃密な人間ドラマが存在します。
- 「陽人と玲の友情がすごくアツかった!!」 4
- 「人のために行動する参加者も参加する、逃走中」 5
ミッション、賞金、そして恐怖。極限状態に置かれた小学生たちが、お互いを信じたり、疑ったり、助け合ったりする。特に、主人公格の陽人と玲の関係性に亀裂が入るような描写 6 もあり、これはゲームの裏で進行する「もう一つの物語」です。
この「絆」と「ドラマ」が、物語に深みを与え、子どもたちの心を掴んで離さない「推せる」要素になっています。
観点3:読書デビューお助け度(きっかけ度)
そして、親として最も重視したい観点です。
この本は、「読書が苦手な子」を「読書が好きな子」に変える「きっかけ」として、どれほど優秀か。
- 好きなもの(逃走中)だから、難しい漢字や小さめの文字でも「頑張って読んでいます」 2
- 「字だけでなくイラストも入っている」 2 ことで、活字への抵抗感を和らげている。
テレビ番組という強力なフックを使い、子どもたちを「読書」という世界へ誘う「ゲートウェイ(入口)」としての機能性を評価します。
【徹底調査】集英社みらい文庫「逃走中」おススメTOP5

それでは、僕が設定した3つの観点に基づき、シリーズ全巻を分析した結果を、おススメ順にTOP5のランキング形式で発表します。
第5位:『逃走中 オリジナルストーリー テーマパークはハンターだらけ!? 絆で勝利をつかみとれ!』
キャッチコピー:絆の力が試される!王道のテーマパークステージ
作品の特長
シリーズの「王道」とも言えるテーマパークが舞台 1。著者は小川彗さん、イラストはkaworuさんが担当しており 1、シリーズの安定した面白さを提供しています。タイトルの「絆で勝利をつかみとれ!」が示す通り、この巻は特に「観点2:絆とドラマ」に焦点を当てたストーリーが展開されます。
ろぼてくの分析
「テーマパーク」という非日常空間と、「ハンター」という恐怖の組み合わせは、スリルを味わう上で鉄板のシチュエーションです。タイトルに「絆」と入っている通り、チームワークや信頼関係がミッションクリアの鍵となります。シリーズの核となるテーマをしっかり押さえた、優等生的な一冊と言えるでしょう。
口コミ調査
- 良い口コミ: 「むすめ文庫から。読みなよ!と激推しされたので。笑」 5
- →お子さんから親御さんへ「激推し」するほど、夢中になったことが伝わる微笑ましいレビューです。
- 悪い・気になる口コミ: (調査した資料からは、この巻に関する具体的な悪い口コミは見つかりませんでした。)
- →安定したクオリティで、大きなマイナス点がない優良な一冊であると分析できます。
第4位:『逃走中 オリジナルストーリー 暗闇からハンター!? 夜の遊園地で恐怖に立ちむかえ!』
キャッチコピー:シリーズ随一の「怖さ」!ドキドキが止まらない夜の遊園地
作品の特長
舞台は「仮想空間につくった『富士急ハイランド』」 9。それも「夜の遊園地」という設定です。「明るい昼間の教室」から一転、見渡すかぎり「夜の風景」に叩き込まれるという導入から、読者の心を掴みます 9。
この巻の最大の特徴は、人間の多面性を描いている点です。「人を利する者」「人のために動く者」「マイペースな者」…様々な参加者の思惑が暗闇の中で交錯します 9。
ろぼてくの分析
この巻は「観点1:スリルと臨場感」で群を抜いています。「暗闇」+「遊園地」+「ハンター」という組み合わせは、子どもたちが大好きな「怖さ」を最大限に引き立てます。
しかし、僕が注目したのはその奥深さです。9の紹介文にあるように、この物語は「社会の縮図」を描いています。恐怖の中で、他人を蹴落としてでも生き残ろうとするのか、それとも誰かのために行動するのか。これは、親が子どもに直接教えるのが難しい「社会性」や「倫理観」について、物語を通して考える絶好の機会を提供してくれます。
口コミ調査
- 良い口コミ: 「嫌な態度の参加者も、マイペースな参加者も、人のために行動する参加者も参加する、逃走中。」 5
- →読者が、単なるゲームとしてでなく、多様な人間性を描くドラマとして楽しんでいることがよくわかります。
- 悪い・気になる口コミ: (調査した資料からは、具体的な悪い口コミは見つかりませんでした。)
- →ただし、他の巻と比べても「怖さ」の演出が強いため、低学年のお子さんや、怖がりなお子さんには少し刺激が強いかもしれません。
第3位:『逃走中 オリジナルストーリー 禁断のプレゼント交換!? 巨大ショッピングモールを制覇せよ!』
キャッチコピー:友情が試される!シリーズ屈指の「ドラマ」回
作品の特長
舞台は子どもたちにとって非常に身近な「巨大ショッピングモール」 6。しかし、この巻の真の舞台は「友情」そのものです。
あらすじの時点で「いつものように、逃走を始める陽人だが、大親友・玲の様子がなんだかおかしくて……!?」 6 と、シリーズの核となる二人の関係に危機が訪れることが明示されています。10人それぞれの想いが交錯する中、ゲームが進んでいきます 7。
ろぼてくの分析
この巻は、僕の「観点2:「絆」とドラマ」において、シリーズ最高得点を叩き出しました。
「ハンターから逃げる」という外的なスリルと、「親友との間に生まれた“もやもや”」という内的な葛藤。この二つが同時に進行することで、物語に圧倒的な推進力が生まれています。
なぜ玲はよそよそしいのか? 陽人はどうすべきか? おそらく読者である子どもたちは、自分の友達関係と重ね合わせながら、主人公たちと一緒に悩み、心を揺さぶられるはずです。これは、ただのエンタメ小説を超えた「心の成長」を促す一冊です。
口コミ調査
- 良い口コミ: 「本当に、なんか自分までドキドキして、 どうなるんだろうと,ページをめくるのが楽しくなる」 5
- 良い口コミ: 「毎度のことながら設定が面白いなぁ」 12
- →ゲームのドキドキと、友情ドラマのドキドキ。両方が読者の心を掴んでいる様子がうかがえます。
- 悪い・気になる口コミ: (調査した資料からは、具体的な悪い口コミは見つかりませんでした。)
- →レビュー件数自体が他の人気作に比べてまだ少ない 12 ですが、読んだ人の満足度は非常に高い、隠れた名作ドラマと言えます。
第2位:『逃走中 オリジナルストーリー 時空を超えた大決戦!?花のお江戸を逃げのびろ!』
キャッチコピー:舞台は「江戸時代」!歴史も学べるタイムスリップ・ステージ
作品の特長
「小学校で歴史の授業を受けていた」次の瞬間、「立っていたのは江戸の町だった!」という、ワクワクする導入から始まります 13。
この巻の面白さは、ただの時代劇セットではない点。「ねずみ小僧」や「かけおちの姫たち」といった、江戸時代ならではのキャラクターたちがミッションに絡んできます 13。さらに「復活ミッション」という新しいゲーム要素も登場し 13、シリーズのマンネリ化を防ぐ工夫が凝らされています。
ろぼてくの分析
これは「親が子どもに買い与えたい本」として、完璧な一冊です。「逃走中が読みたい!」という子どもの欲求と、「どうせならタメになる本を読んでほしい」という親の願いが、ここで見事に一致します。
歴史の授業で眠気と戦っていた主人公が、本物の江戸の町に放り込まれる 13。これぞ「エデュテインメント(教育+エンターテインメント)」の理想形です。
歴史上の人物がどうミッションに関わるのか? 主人公たちは無事に現代へ帰れるのか? 「スリル」「ドラマ」そして「学び」。3つの要素が高次元でバランスが取れた一冊です。
口コミ調査
- 良い口コミ: 「ミッションが色々あっておもしろかった」 5
- →「江戸」という舞台設定が、ゲームのミッションをより面白く、多様なものにしていることが評価されています。
- 悪い・気になる口コミ: (調査した資料からは、具体的な悪い口コミは見つかりませんでした。)
- →Booklogでの評価も3.80と高く 5、多くの読者に受け入れられている良作です。
第1位:『逃走中 オリジナルストーリー 参加者は小学生!?渋谷の街を逃げまくれ!』
キャッチコピー:すべてはここから始まった!最強の「読書デビュー」ブック
作品の特長
すべてはここから始まりました。記念すべきシリーズ第1弾です 1。
この巻が持つ最大のフックは、タイトルそのもの。「参加者は小学生!?」 15。これまでテレビで見ていた「芸能人のゲーム」が、初めて「自分たちのゲーム」になった瞬間です。
舞台は「渋谷」 15。見慣れた(あるいはテレビでよく見る)日常の風景が、突如ゲームエリアと化す。この「日常が非日常に反転する」感覚が、読者に強烈な自己投影(自分を主人公に重ね合わせること)を促します。ブクログ(書評サイト)の登録数も圧倒的に多く 5、シリーズで最も読まれている一冊です。
ろぼてくの分析
「観点3:読書デビューお助け度」において、この巻は満点どころか、満点を突き抜けるほどの圧倒的なパワーを持っています。
「もし、自分が逃走中に出たら……」
すべての子どもが一度は抱くであろう夢を、「参加者は小学生」という設定で完璧に叶えてくれています。読者である小学生は、主人公の陽人や玲に自分を重ね、「自分ならどう逃げるか?」「ミッションに挑戦するか?」と本気で考えながら読み進めることになります。
この「強烈な当事者意識」こそが、読書が苦手な子どもでさえもページに釘付けにする最大の要因です。
口コミ調査
- 良い口コミ: 「陽人と玲の友情がすごくアツかった!! お互いがお互いを信頼していなければ最終局面であんな言葉は出なかったと思う!」 4
- →第1巻にして、すでに「観点2:絆とドラマ」が最高レベルで描かれていることがわかります。
- 良い口コミ: 「すごくハラハラして読みました。楽しかったので、すぐに読み終わりました。」(小学3年生) 3
- →「すぐに読み終わった」。これは読書デビューにおいて、何物にも代えがたい「成功体験」です。
- 良い口コミ: 「怖くて面白かったです」(小学2年生) 3
- →小学2年生でも楽しんで読了できる、間口の広さを示しています。
- 悪い・気になる口コミ: 「かなえ、 自首させてほしかった。」 3
- →一見、ネガティブな感想に見えますが、僕はここにこそ価値があると思っています。これは、読者が「自首」というルール(あるいは誘惑)について、真剣に考え、自分なりの倫理観を持った証拠です。単に物語を消費するのではなく、深く「考えさせられた」という何よりの証明です。
ろぼてく分析:おススメTOP5 評価まとめ
僕の3つの観点に基づいた評価を、一覧表にまとめました。どの巻から読むか、お子さんのタイプに合わせて選ぶ際の参考にしてください。
(各観点:星5つ $\star\star\star\star\star$ で評価)
| 作品タイトル | ① スリルと臨場感 | ②「絆」とドラマ | ③ 読書デビューお助け度 | 総合おススメ度 |
| Rank 1: 参加者は小学生!? 渋谷の街を… | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| Rank 2: 時空を超えた大決戦!?花のお江戸を… | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Rank 3: 禁断のプレゼント交換!? 巨大… | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Rank 4: 暗闇からハンター!? 夜の遊園地で… | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Rank 5: テーマパークはハンターだらけ!? 絆で… | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
【分析結果の補足】
- Rank 1 (渋谷): すべての観点で完璧。スリル 3、友情 4、そして最強の「読書デビュー」のきっかけ 3 を提供します。
- Rank 2 (江戸): 「学び」の要素が加わることで、総合的な価値が非常に高い。全方位にバランスが良い優等生です 5。
- Rank 3 (モール): 「ドラマ」に特化。スリルは他より控えめな分、心の葛藤を描く 6。シリーズに慣れてきた頃に読むと深みにハマります。
- Rank 4 (夜の遊園地): 「スリル」に特化。「怖さ」を求める子には最適 9。『絆』より『個人の選択』に焦点が当たっています 5。
- Rank 5 (テーマパーク): シリーズの「王道」 1。安定した面白さで、安心して勧められる一冊です。
保護者向けQ&A:「逃走中」ノベル、ココが知りたい
最後に、エンジニアパパとして、親御さんたちが抱えるであろう疑問や不安に、分析結果をもとにお答えします。
Q1: うちの子は本が嫌いです。本当に読みますか?
A: その可能性は非常に高いです。
僕の分析では、このシリーズの最大の強みは、まさにそこにあります。
「テレビの『逃走中』が大好き」という強力な動機が、子どもたちに「読みたい」と思わせます。そして、「挿絵」 2 や「ハラハラする内容」 3 が、読書のハードルをぐっと下げてくれます。
ある保護者の方が「文字は小さめですが、(中略)頑張って読んでいます」 2 とレビューしていたように、この本は子どもが自ら「頑張って読む」ことを選択する、魔法のような「最初の一冊」になる力を持っています。
Q2: 実際、何年生向けですか?
A: メインターゲットは「小学3〜6年生」ですが、読者の幅は驚くほど広いです。
口コミを分析したところ、下は「小学2年生」 3 から、上は「中学3年生」 3 まで、非常に多くの読者が楽しんでいることがわかりました。
漢字にはすべてフリガナが振られているため、小学1〜2年生でも「怖くて面白かった」 3 と読了できています。また、中学生が読んでも「友情がアツい」 4 と感じられるドラマの深さがあります。
まさに「みらい文庫」のターゲット層にぴったりの設計と言えます。
Q3: 暴力的だったり、ただの「お遊び」で、中身がありませんか?
A: 僕も父親として、そこが一番の懸念でした。しかし、徹底調査した結果、その不安は完全に払拭されました。
この本は、暴力的ではありません。「ハンターに捕まる=ゲーム終了」というルールが明確で、恐怖はあくまでエンタメの範囲内です。
そして何より、「中身がない」どころか、「中身が濃すぎる」ほどです。
この物語の核心は「極限状態での人間ドラマ」です。
- 「陽人と玲の友情がすごくアツかった!!」 4
- 「かなえ、 自首させてほしかった。」 3
読者たちは、主人公たちの友情に感動し、賞金のために仲間を裏切るか、それとも自分の信念を貫くか(「自首」の是非)という道徳的なジレンマを、自分事として真剣に考えています。
これは「お遊び」ではありません。「協力」「裏切り」「信頼」「お金」「ルール」…社会で生きていく上で必要なテーマを、子どもたちが大好きな『逃走中』というフォーマットを使って学べる、第一級の教材だと僕は結論づけました。
結論:最初の一冊は「渋谷編」で決まり!

今回の「徹底調査」は、僕にとって驚きの連続でした。
「逃走中」みらい文庫シリーズは、子どもたちを読書に誘うために、非常によく設計された「完璧なシステム」です。
- **スリル(恐怖)**で読者の手を掴み、
- **絆(ドラマ)**で読者の心を掴み、
- **読了(成功体験)**で読書への自信を与える。
この3ステップが見事に機能しているからこそ、多くの子どもたちが夢中になるのです。
もし、あなたのお子さんが「逃走中」が好きで、でも「読書」が苦手で悩んでいるなら、ぜひ「最初の一冊」を試してみてください。
僕の分析結果から導き出された、最強の「読書デビュー」ブック。
それは、ランキング第1位の
『逃走中 オリジナルストーリー 参加者は小学生!?渋谷の街を逃げまくれ!』 1
です。
すべてはここから始まりました。そして、あなたのお子さんの「読書好き」も、ここから始まるかもしれません。
この記事が、親子の読書タイムのきっかけになれば、エンジニアパパとして、これほど嬉しいことはありません。

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