この記事のポイント
エンジニア新社会人が持っておくべき必須アイテム6選を紹介します。
- エンジニア歴12年
- 大手メーカー勤務
- プログラミング&ハード設計
- 年間50冊はビジネス本を読み漁る
はじめに 初任給で買うもの決めていますか?
この春新社会人になられた皆さんおめでとうございます!
学生時代から一気に責任ある社会の一員になるこのタイミングですが、希望に満ち溢れているのと同じくらい大きな不安も抱えているのではないでしょうか?
私も社会人1年目は不安の連続でした。ただし断言します。ほぼ慣れの問題です!
不安はみんな抱えているから問題ありません。そんな一律みんなが不安を抱えている状況でスタートダッシュを切って一目置かれる存在になるための、仕事を進める上で生産性爆上がりアイテム6選をこの記事では紹介していきます。
できるアイテムを持っている&さりげない生産性向上につながるアクションは周りの同期から、「こいつデキル」と思わせることができますよ!
私が実際に愛用していて、社会人1年目から使っていればよかったと思うものばかりを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。初任給をゲットしたら買うものリストに追加してください!
必須アイテム1 ポケットに入るメモ帳
ワンポイント:メモ魔になれ!
結果:一番簡単に「こいつデキル」を演出できます。
新人はとにもかくにもなんでもメモりましょう。おススメはポケットに入れれるサイズでいつでもさっとメモがとれるものです。
エンジニアにはなぜメモ帳が必要なのか?
最近であれば、スマホでいいじゃん!と思われる方もいらっしゃると思いますが、紙のメモ帳のメリットは以下です。
- いつでも素早くメモを取れる。
- 電子デバイスによる機密漏れを防ぐことができる。
いつでも素早くメモを取れる
言うまでもなく、メモ帳はいつでもどこでもさっとメモが取れます。体感スマホ起動させてメモを取るより3倍は早いです。先輩からの業務指示を与えられたとき、メモ帳をサッと取り出してメモを取り始めることができれば、単純に「こいつデキル」となります。
電子デバイスによる機密漏れを防ぐことができる
また、エンジニア、特にメーカエンジニアでは業務の機密保持上、個人電子デバイスの使用が禁止されていることがあるからです。
業務用のスマホを与えてくれる会社もありますが、アプリ制限等々いろいろあって基本連絡取りようにしか使えないことが多いです。
メモを取るメリット
メモを取るメリットは以下のとおりです。
- 業務指示を忘れることがなくなる。
- 指示を受けている際中に頭を整理することができる。
- 頭をスッキリさせることができる。
- 不安を解消することができる。
それでは一つ一つ解説していきます。
業務指示を忘れることがなくなる。
メモを取る当たり前オブ当たり前のメリットです。
先輩から与えられた業務指示や測定機材の使い方のワンポイントアドバイス等々、なかなかドキュメント化されていないことが多いです。まだまだ口頭で伝えられてしまうことが多いの日本の現場の実態です。
そんな中一度聞いたことを忘れてしまって、再度先輩に業務指示を聞きに行くことの気まずさは半端ないです。かつ、それをやってしまっては先輩からの心象もかなり悪くなってしまいます。
指示を受けている際中に頭を整理することができる。
指示のメモ取りを続けていくと、指示を受ける際に必要な項目がパターン化されていきます。例えば、以下のような内容が項目として必要になってきます。
- 業務内容
- 業務目的
- 締切
- 業務に必要なヒト・モノ
指示を出している先輩も忙しいことが多いので、指示を網羅的に出すことができないこともあります。このような観点でメモを毎回取っていると、「あ、今回の指示でこのポイントが抜けているな」と指示を受けている際中に可視化されてきます。すると、その場で抜けているポイントを確認することができ、お互いスッキリした状態で次の業務に取り掛かることができます。
抜けているポイントがある場合は、ズバッと先輩を指摘するのではなく、「最後に一点確認させてもらっていいですか?」と確認する感じで聞くのがおススメです。
先輩も人間です。優しくしてね(笑)
頭をスッキリさせることができる
人は物事を頭に記憶させておくだけでも、脳のエネルギーをかなり使用してしまうと言われています。パソコンで言うとメモリにずっと情報を置いておかないといけないような状況です。たしかにパフォーマンスが落ちてしまいますね。
メモを取ることによって、その情報を外部記憶媒体に一旦置くことができるので、脳の記憶容量を空けることができ、他のより重要なタスクの処理に頭をフル使用することができます。
不安を解消することができる
漠然と不安に思っていること、どうしたらよいのかわからないことをずっと頭の中だけに置いておくのは危険です。そういったことは一度、紙に書きだして客観視することをおススメします。この具体的な方法を提唱してくれている本「ゼロ秒思考」がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
メモを取るためのおススメ本
社会人1年生にぜひ読んでほしいメモを取るための本を紹介します。どちらも実践すると確実に「こいつデキル」になっていきます。
メモの魔力 著者:前田裕二
ライブストリーミングサービス「SHOWROOM」設立や「スッキリ!」のコメンテータでも知られる前田裕二さんが書かれたメモの極意。前田さんのこれまで大逆転成功劇はすべてメモ取りにあると断言されています。
個人的に最も共感できたメソッドは、日々の「具体的」な気づき・事象から一度「抽象化」して、それをさらに他の事象に当てはめて考えてみるというメモの使い方です。いわゆる「水平展開」ということです。これが実践できると「1を聞いて100出来るヤツ」になることができます。
ゼロ秒思考 著者:赤羽裕二
本当に頭の回転が速くなります。まさにゼロ秒思考です。こんな単純なメソッドで?と驚くかもしれませんが、一度試してほしいです。
私のビジネス本の中でバイブル的な存在です。
著者の赤羽さんは、超有名コンサルティング会社「マッキンゼー」で活躍されてきた超一流コンサルタント。超難題をいくつも超速で解決しなければならない戦略コンサルティング業界で赤羽さんが編み出したメソッドが、
とにかく毎日A4用紙に考えていることを書いていくだけ。
本当にこれで頭が良くなるのか?と疑う人がいるかもしれませんが、実践した私も確実に効果があるとおススメできるメソッドです。
ちなみにこの本を私に紹介してくれた先輩もかなりデキル人でした。
個人的に最も共感できる点は、紙に書くと自分の中のモヤモヤを可視化、整理することができ、実は案外大したことがないことだったのだと客観視できるようになる点です。
とにかく頭の中を空っぽにさせることが大切です!
あのトップビジネスインフルエンサーの「まこなり社長」も最もおススメするメソッドの1つして紹介して、自身のモーニングルーティンに取り入れています。
必須アイテム2 お気に入りのボールペン
いつでも気分良くメモをとるために必要な相方ボールペン。サラサラ書ける質の良いボールペンを持っているだけで、メモを取るモチベーションも不思議と上がります。
持ち運び用ボールペン
持ち運び用に良いものを一本持っておきましょう。持ち運び用なので紛失することは可能性は高くなるのですが、良いものであれば意識が働き紛失しにくくなります。
また、打ち合わせ時に人の目に触れることになるので、常に持ち歩くものはしっかりしたものの方が印象が良くなります。時には会話のネタにもなります。
おススメは「三菱鉛筆 3色ボールペン ジェットストリームプライム 0.5 ブラック SXE3330005.24」です。書き味はピカイチのジェットストリームの高級版です。3色カラーであることも便利ポイントです。
デスク用ボールペン
デスク上にも良いものを一本持っておきましょう。デスク用に定位置にボールペンが鎮座しているとデスクに他の文房具が散乱せずデスクをクリーンに保つことができるようになります。
おススメは「ゼブラ デスクペン フロス 0.7 グラスブラック BA65-GBK」です。ペンスタンドがついているため定位置を守るには最高です。また、ボールペンが直立しているデスクは何故かデキル感が漂います。
こちらもビジネスインフルエンサー「まこなり社長」おススメの一品。実際定位置にボールペンがいてくれる安心感は半端ないです!
必須アイテム3 断熱マグカップ
ワンポイント:デスクを立つのは朝のコーヒードリップのみ!それが以外はデスクに張り付いて集中!
エンジニアはデスクに張り付いて設計、プログラミングをずっとし続けることがけっこうあります。そんな時に眠気覚ましのコーヒーは必須アイテムと言っても過言ではありません。
そのコーヒーを朝一番に入れ、1時間くらい仕事をして口をつけるといつの間にかぬるい激マズコーヒーが完成してしまいます。すると、またコーヒーを入れたくなる衝動に駆られてしまいます。
それを防ぐのがこの真空断熱マグカップなのです。朝一番に入れたコーヒーが午前中イッパイは温かさを保ってくれます。すると離席する回数も減り、業務に集中することができます。
正直何回もデスクを立つ人がいますが、周りの人の集中力も下げますし、意外と周りからも見られていますよ。
マグカップ一杯分では足りないという方にはこちらのタンブラー型もおススメです。
必須アイテム4 低反発マットレス
エンジニアは腰を痛めがち。腰は大切に!
会社は思ったほど社員のことを考えてはくれません。特に最初に与えられる備品。下手したら一日中座る必要があるイスですが、これも座り心地が悪いイスがほとんどです。このようなイスに長時間座っていると腰を確実に悪くします。そして、姿勢も悪くなります。
腰を痛めると、明らかに仕事の生産性は低下します。
自身の体と生産性を守るために低反発クッションはとても安い投資です。
私も30歳に入ったときに腰を痛めて以来、かなり生活に気を付ける必要がでてきて明らかに生産性が下がっています。通院も必要になり、治療費もかかるのでいろいろと損失が発生します。
20代の間から気を付けるようにしましょう!
必須アイテム5 Kindle Paperwhite
読書週間は間違いなく一番コスパの良い自己投資です。ちょっとお高いですが、初任給のお買い物候補にどうぞ!
必須アイテム6 ワイヤレスイヤホン(指向性マイク・ノイズキャンセリング)
同じ社内でもリモート会議は爆増しています。安いイヤホンを使っているとそれだけで相手に不快感を与えてしまいます。
このアフターコロナ時代のビジネス環境で最も重要で投資すべきアイテムです。
コスパ・性能で段違いなのはAnker Soundcore Liberty Air 2 Proが本当におススメです。
バツグンのノイズキャンセリング機能に加えて、マイク側にもノイズキャンセリング機能がついており聞いている相手にクリアな音声を届けることができます。
こちらもちょっとお高いですが、ちょっとお高いですが、初任給のお買い物候補にどうぞ!
さいごに 新社会人1年目 最高のスタートダッシュを切ろう!
エンジニア新社会人が最高のスタートダッシュを切るためのアイテム6選を紹介しました。何か不安があるときに少しだけアイテムに頼って乗り切ることも悪いことではありません。RPGの勇者も裸一貫ではスライムだって倒せないかもしれません。
皆さんが最高のエンジニア新社会人ライフを送れることを心から祈っております!
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