【Python入門】基礎3 変数を使ってみる

この記事のポイント

  • 変数が何かを説明します。
  • 変数の使い方を説明します。
目次

はじめに

前回は、Ptyhonでの演算の方法を説明しました。

ただし、数字を直接入力して演算をするやり方では、プログラムの見た目上何をしているのかわかりづらくなってしまいます。

例えば、200円のリンゴを10個と、100円のミカンを5個の合計の個数はいくつか? という問題があった場合、10+5とプログラムに直接書いてしまうと、プログラムを後から見た人は何をしているのかさっぱりわかりません。

ろぼてく

後から見た「本人」も何を意味しているのか忘れます。
プログラミングあるあるです。

また、リンゴ10個の合計の値段を計算したい場合も、リンゴの個数を思い出して、200×10と記載するのは面倒ですし、間違いも起こりやすくなります。

ろぼてく

リンゴとミカンの2種類だけであればよいですが、100種類の果物を管理するとなるととても覚えていられないですね。

これらの問題は「変数」という概念を使って上記問題を解決していきます。

前回の記事

Pythonでの演算方法を説明しました。

変数とは?

【結論】変数とは、値を一時的に保存しておく箱です。

変数を使うと、パソコンの中にあるメモリという記憶装置(箱)に、一時的に値を保存することができます。

イメージはこのような感じです。

変数のイメージ

変数には以下のような特徴があります。

  • いつでも読み出すことができる。
  • いつでも書き換えることができる。

変数を使ってみる

変数に値を入れる

一番最初に変数に値を入れることを「宣言」と言います。

また、一度宣言した変数に値を入れることを「代入」と言います。

ここでは、リンゴの数を記憶しておく変数を「appleNum」、ミカンの数を記憶しておく変数を「orangeNum」とします。

変数に値を入れるには、以下のように「変数 = 値」と書きます。

appleNum = 10
orangeNum = 5

変数の中身を確認する

変数の値を確認したいときは、print()関数に変数を入れればOKです。

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この記事を書いた人

現役エンジニア 歴12年。
仕事でプログラミングをやっています。
長女がスクラッチ(学習用プログラミング)にハマったのをきっかけに、スクラッチを一緒に学習開始。
このサイトではスクラッチ/プログラミング学習、エンジニアの生態、エンジニアによる生活改善について全力で解説していきます!

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