最近、ASUSのノートパソコン、よく見かけませんか?デザインも良いし、特に有機EL(OLED)ディスプレイのモデルは画面が驚くほど綺麗。でも、「ASUSって、どこの国のメーカー?」「品質は本当に信頼できるの?」と疑問に思う方も多いはずです。
こんにちは、エンジニアブロガーの「ろぼてく」です。私は10年以上、電気製品の設計や品質保証の仕事に携わってきました。製品がどのような思想で設計され、どんな工程を経て作られるのか、その裏側を見てきた経験から、製品の「本当の価値」を見抜く目には自信があります。
この記事では、そんな私のエンジニアとしての視点と、実際のユーザーの評判を交えながら、ASUSというメーカーを徹底的に解剖します。この記事を読めば、ASUSがどんなメーカーで、あなたの次のPCとして選ぶべきかどうかが、きっと明確になります。
- 電機メーカー勤務
- エンジニア歴10年以上
- 品質担当経験あり

どこの国のメーカー 総まとめ
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結論:ASUSはどこの国のメーカーか?

結論から言うと、ASUS(エイスース)は、台湾のメーカーです 。
正式名称は「ASUSTeK Computer Inc.(華碩電脳股份有限公司)」といい、1989年に設立された歴史ある企業です 。
「台湾?」と聞いて、ピンとこない方もいるかもしれません。しかし、PC業界において台湾は非常に重要な国です。実は、ASUSだけでなく、Acer(エイサー)やMSI(エムエスアイ)といった、皆さんも一度は耳にしたことがあるであろう世界的なPCメーカーも台湾企業なんです 。台湾はまさにIT技術の一大集積地であり、世界トップクラスの技術力を持つ企業がひしめき合っています。ASUSはその中でも中核をなす、グローバルな巨大IT企業と言えるでしょう。
結論:買うことをおススメできるか?

では、そのASUSのノートパソコンは「買い」なのでしょうか?
エンジニアとしての私の結論から言うと、**「特定のニーズを持つユーザーには、強くおススメできる」**です。ただし、誰にでも手放しで推奨できるわけではなく、いくつかの注意点があります。
ASUSの魅力は、なんといっても革新的な機能への積極的な挑戦、特に他社を圧倒する有機ELディスプレイの採用や、高いコストパフォーマンス、そしてゲーミングPC分野での絶対的な強みにあります 。
その一方で、モデルによっては品質にばらつきがあるという声や、サポート体制への不満の声も残念ながら聞かれます 。このあたりは後ほど詳しく解説しますが、ASUSの製品を選ぶ際には、少し「コツ」が必要になる、というのが私の見解です。
このメーカーの製品はよい製品か?

ASUSの製品を評価する上で、まず知っておくべきはそのルーツです。ASUSの原点は、PCの安定性と性能を司る心臓部、「マザーボード」にあります。現在、ASUSは自作PC向けマザーボードの世界シェアの実に4割を占める、世界No.1の企業です 。
これは単なる市場シェアの話ではありません。私のような設計畑の人間から見ると、これはPCの安定動作や性能を根幹から支える高い技術力を持っていることの何よりの証明です 。この揺るぎない基盤技術の高さが、ASUSのノートパソコン全体の信頼性につながる大きな強みだと感じています。
その上で、ASUSは非常に戦略的に、そして多岐にわたる製品ラインナップを展開しています 。
- VivoBookシリーズ: 日常使いや学生向けのコストパフォーマンスを重視したモデル 。
- Zenbookシリーズ: 薄型・軽量でデザイン性も高い、ビジネスやクリエイティブ用途をカバーする主力モデル 。
- ROG (Republic of Gamers) & TUF Gamingシリーズ: ゲーミングPC市場を牽引する、高性能な専門ブランド 。
- ProArtシリーズ: プロの映像クリエイターやデザイナー向けに特化した、最高峰の性能を持つモデル 。
この多様なラインナップは、各ユーザー層の異なるニーズを的確に捉え、それぞれに最適化された製品を投入できる、高い開発力があることを示しています。ただ闇雲に製品を増やしているのではなく、明確な戦略に基づいて世界中のユーザーにアプローチしているのです。
このメーカーの生産地(工場)はどこか?

「ASUSのPCはどこで作られているの?」という疑問に答えるには、まず現代のIT企業の主流である「ファブレス」というビジネスモデルを理解する必要があります 。
ファブレスとは、自社で巨大な製造工場を持たず、製品の生産を外部の専門企業に委託する形態のことです。Appleなども採用しているこのモデルにより、企業は莫大な設備投資を抑え、製品の企画や設計・開発といった頭脳部分にリソースを集中させることができます。これが、ASUS製品の高いコストパフォーマンスを実現する源泉の一つになっています。
このファブレス体制のもと、ASUSはグローバルなサプライチェーンを構築しています。
- 設計・開発の司令塔: 製品の頭脳が作られるのは、台湾本社です 。
- 主要な生産拠点: これまでノートパソコンの大量生産を担ってきたのは、主に中国にある委託先工場でした。上海や重慶には大規模な生産拠点があります 。現在も生産の約80%は中国に依存しているという情報もあります 。
- 生産拠点の多様化(トレンド): 近年、世界情勢の変化に対応するリスク分散と、新たな市場を開拓するため、生産拠点をインドやインドネシアへも拡大する動きが活発化しています 。これは、ASUSがグローバル企業として、常にサプライチェーンの最適化を図っている証拠と言えるでしょう。
ここで少し、品質保証に携わってきたエンジニアの視点から踏み込んでみましょう。このファブレスという生産モデルは、ASUSの大きな魅力であると同時に、注意すべき点も生み出しています。
外部の専門工場に生産を委託することで、コストを劇的に抑え、競争力のある価格を実現できます。これが、多くのユーザーが評価する「コスパの良さ」に直結しています 。しかし、その裏返しとして、品質管理は委託先の工場の能力に依存する部分が大きくなります。複数の国、複数の工場、そしてその中の複数の生産ラインで製造されるため、どうしても製品の品質に「ばらつき」が生じやすくなるのです。
これが、後述するユーザーレビューで見られる「当たり外れがある」、「初期不良の報告が散見される」といったネガティブな評判の、根本的な原因の一つだと私は推測しています。つまり、ファブレスモデルは、ASUSの「高いコストパフォーマンス」と「品質のばらつき」という、表裏一体の特性を生み出しているのです。
この複雑なグローバル体制を分かりやすくまとめると、以下のようになります。
| 拠点 | 主な役割 |
| 台湾 | 製品設計、研究開発(R&D)、品質管理の統括 |
| 中国 | ノートPCやスマートフォンの主要な大量生産拠点 |
| インド・インドネシア | 新たな生産委託先、グローバル供給網の多様化拠点 |
この表からわかるように、「Made in China」と書かれていても、その製品の魂である設計や開発は台湾で行われている、ということを理解しておくことが重要です。
設計はどこで行っているか?

前述の通り、ASUS製品の設計開発の核心は、台湾・台北市にある本社にあります 。
驚くべきことに、この本社には5,000人以上ものトップクラスのエンジニアが研究開発のためだけに在籍していると言われています 。これは世界的に見ても驚異的な規模です。製品のコンセプト企画から、美しい筐体デザイン、心臓部である基板の設計、そして使い勝手を左右するソフトウェアの開発まで、製品の根幹はすべてこの台湾本社で生み出されているのです。
私がエンジニアとして特に注目するのは、この巨大な自社R&Dチームの存在です。彼らがいるからこそ、2つのスクリーンを持つ革新的なノートPC『Zenbook Duo』のような、他社が真似できない挑戦的な製品が生まれるのです 。生産は外部に委託しても、製品の魂である「設計思想」は台湾本社ががっちりと握っている。これこそが、ASUSの技術的な強さの源泉だと断言できます。
品質は大丈夫か?

さて、最も気になる「品質」について、品質保証の現場を知る私の視点から深く掘り下げていきましょう。
ASUSの品質を「良いか悪いか」の二元論で語るのは、実は正しくありません。正しくは**「モデルの設計思想と価格帯によって、品質に対する考え方や重点の置き所が異なる」**と理解すべきです。
品質の良い点:ASUSが誇る信頼性の根拠
- 信頼性の高い基盤技術: 何度も触れますが、マザーボードで世界一になったことで培われた、PCを安定して動作させるための技術的ノウハウは本物です。これはASUS製品全体の品質の土台となっています 。
- 過酷な耐久基準: 多くのモデルで、米国国防総省が定める軍事規格「MIL-STD-810H」に準拠した耐久性テストをクリアしています 。これは、落下、振動、高温・低温、多湿といった、日常生活で起こりうる様々なアクシデントへの耐性があることの客観的な証です。
- プレミアムな部品の採用: 特に上位モデルであるZenbookやROGシリーズでは、息をのむほど美しい有機ELディスプレイや、最新・最強クラスのCPU/GPUといった高品質な部品を惜しみなく採用しています。パーツ単体の品質は非常に高いと言えます 。
品質の課題点:なぜ「壊れやすい」という声があるのか
一方で、ネットの口コミを見ると「買って1年で壊れた」「突然起動しなくなった」といった報告が散見されるのも事実です 。これには、先ほど述べた生産体制に起因する品質のばらつきに加え、エンジニアリングにおける「トレードオフ」が関係していると私は考えています。
ここで、製品設計の裏側を少しお話しします。ASUSは、特にZenbookシリーズなどで、非常に薄くて軽く、それでいて高性能なノートPCを数多く生み出しています 。しかし、エンジニアリングの常識として、薄く小さな筐体に高性能なCPUやGPUを詰め込むと、**「熱」**の問題が極めて深刻になります。
十分な排熱設計がなされていないと、内部の部品(CPU、SSD、バッテリーなど)は常に高温にさらされ続けることになります。これが部品の劣化を早め、結果として故障のリスクを高めるのです。ユーザーレビューに見られる「使っているとかなり熱くなる」、「2〜3年でバッテリーが劣化した」といった声は、まさにこの現象を裏付けていると言えるでしょう。
つまり、ASUSは一部のモデルにおいて、「薄さ・軽さ・性能」というユーザーにとって分かりやすい魅力を最大限に引き出すために、長期的な信頼性という要素をある程度、意図的に犠牲にしている(トレードオフの関係にある)可能性があるのです。これは欠陥というよりは「設計思想」の問題です。ユーザーは、自分が求める性能や携帯性と、許容できる故障のリスクのバランスを考えてモデルを選ぶ必要があります。例えば、絶対的な頑丈さを求めるなら、薄型のZenbookよりも、耐久性を重視したTUFシリーズのようなモデルが適している、ということです。
また、製品自体の品質とは少し異なりますが、ユーザーの満足度を大きく左右する「サポート体制」についても、「電話が繋がりにくい」「対応が良くない」といった評判が根強くある点は、購入前に認識しておくべき重要な課題です 。
このメーカーの製品は買っても大丈夫?評判は?

ここでは、ネット上に寄せられたリアルな声をまとめて、ASUSの評判を客観的に見ていきましょう。ある調査では、ポジティブな意見が約65%、ネガティブな意見が約30%という比率も報告されています 。
良い口コミ・評判
- 圧倒的なコストパフォーマンス: 「このスペックでこの価格は信じられない」「セールで驚くほど安く買えた」という、価格に対する満足の声が非常に多いです。特に定期的に開催されるセールは狙い目です 。
- 有機EL(OLED)ディスプレイの美しさ: 「画面がとにかく綺麗で、動画鑑賞のレベルが変わった」「一度有機ELを使ったらもう液晶には戻れない」など、ディスプレイ品質を絶賛する声が多数を占めます。これはASUSの最大の武器と言えるでしょう 。
- 高いパフォーマンスと豊富なラインナップ: 「起動が爆速でサクサク動く」「最新ゲームも快適にプレイできる」「自分の用途にぴったりのPCが見つかる」など、性能の高さと選択肢の広さが評価されています 。
- 洗練されたデザイン: スタイリッシュで高級感のあるデザインは、所有欲を満たしてくれると好評です 。
悪い口コミ・評判
- 品質のばらつきと耐久性への不安: 「買って1年半で画面が映らなくなった」「キーボードの一部が凹む」など、個体差(いわゆる当たり外れ)や耐久性に関する不満の声です。これは前述した品質管理の課題点が表出したものと考えられます 。
- サポート体制への不満: 「サポートの電話が全く繋がらない」「担当者の対応が良くなかった」という意見は、残念ながら根強く存在します。PCのトラブル対応に不安がある方は、この点を十分に考慮する必要があります 。
- 安価なモデルの質感: エントリーモデルでは「筐体がプラスチック製で安っぽい」「指紋や汚れが目立つ」といった、コストダウンの影響が見られる部分への指摘があります 。
- 実用面での細かい不満点: 「バッテリーの持ちが公称値よりかなり短い」「有線LANポートやSDカードスロットがないのが不便」「ACアダプターが大きくて重い」など、日々の使い勝手に関する不満も散見されます 。
これらの評判を分かりやすく整理すると、以下のようになります。
| 評価項目 | 良い点 | 悪い点 |
| 性能・コスパ | 同価格帯では頭一つ抜けた高性能。セール時のお得感は随一。 | エントリーモデルは用途を割り切らないと性能不足に感じることも。 |
| ディスプレイ | 有機EL(OLED)モデルの画質は圧巻。黒の表現力、色の鮮やかさは他社を凌駕する。 | 非有機ELモデルの画質は標準的。光沢(グレア)パネルが多く、映り込みが気になる場合も。 |
| デザイン・携帯性 | Zenbookなど薄型・軽量モデルが多く、スタイリッシュで持ち運びやすい。 | 安価なモデルは質感がチープに見えたり、指紋が目立ちやすいことがある。 |
| 品質・信頼性 | MIL規格準拠など耐久テストは実施。ハイエンドモデルは堅牢な作り。 | モデルによる品質のばらつきや、初期不良の報告が一定数存在する。 |
| サポート | (良い点は特筆すべきものが少ない) | 電話が繋がりにくい、対応が悪いとの声が多く、最大の弱点の一つ。 |
このメーカーのおすすめ製品は?

数あるASUSのPCの中から、私がエンジニアの視点で「これは自信を持って勧められる」と判断した3つのモデルを、用途別に紹介します。単なるスペックだけでなく、価格、性能、そして製品としての設計思想のバランスを重視して選びました。
【エントリーモデル】日常使いや初めての1台に
- おすすめモデル: ASUS Vivobook Go 15 (E510KAなど)
- どんな人向け?: Webサイトの閲覧、YouTubeなどの動画視聴、大学のレポート作成といった、比較的負荷の軽い用途が中心の学生さんやPC初心者の方。とにかく初期費用を抑えたい方に最適です。
- 選定理由: なんといっても、モデルによっては5万円以下から購入可能な圧倒的な低価格が魅力です 。インターネットやOfficeソフトを使った基本的な作業なら十分こなせる性能を持ち、数字入力に便利なテンキー付きのモデルが選べるなど、日常の使い勝手もしっかり考慮されています 。まさに「PCはたまにしか使わないけど、一台は持っておきたい」というニーズに完璧に応える一台です。ただし、過度な期待は禁物。ゲームや動画編集には向きません。あくまで「価格なり」の性能と割り切って使うことが大切です。
- 想定価格: 約4万円~
【ミドルレンジ】性能と価格のベストバランスを求めるあなたに
- おすすめモデル: ASUS Zenbook 14 OLED (UX3405など)
- どんな人向け?: 仕事や趣味で毎日PCを使い、複数のアプリを同時に動かすような作業も快適にこなしたい方。そして、ただの道具としてだけでなく、持つ喜びを感じられる質感やデザインも重視する、最も多くのユーザー層におすすめです。
- 選定理由: これぞASUSの真骨頂と言えるモデルです。15万円前後からという価格で、AI処理にも対応した最新のIntel Core Ultraプロセッサーと、何より息をのむほど美しい有機ELディスプレイが手に入ります 。本体重量は約1.2kgと軽量で持ち運びやすく、バッテリー駆動時間も比較的長いため、外出先での作業も安心です 。アルミニウム合金を使った筐体の質感も高く、まさに「買って後悔しない」ミドルレンジの決定版。エンジニアの視点で見ても、この性能と品質をこの価格で実現しているパッケージングは非常に優れていると感じます。
- 想定価格: 約15万円~20万円
【ハイエンド】最高の性能を求めるゲーマー・クリエイターに
- おすすめモデル: ASUS ROG Zephyrus G14
- どんな人向け?: 最新のPCゲームを最高のグラフィック設定で快適にプレイしたい本気のゲーマー。あるいは、4K動画の編集や3D-CG制作など、PCに極めて高い負荷をかけるプロのクリエイター。
- 選定理由: 14インチというコンパクトな筐体に、デスクトップPCに迫るほどの高性能CPUとGPUを搭載した、まさに「小さな巨人」です。ゲーミングノートPCにありがちな「大きくて重くて持ち運べない」という常識を覆し、圧倒的なパフォーマンスと優れた携帯性を両立させています。ディスプレイも高リフレッシュレートの有機ELパネルを採用し、ゲームへの没入感は最高レベルです 。ASUSが世界のゲーミング市場でNo.1のシェアを誇る理由が、この一台に凝縮されています 。価格は30万円以上と高価ですが、最高の性能を求めるユーザーにとって、その価値は十分にあります。
- 想定価格: 約32万円~
【2025年版】ASUSおすすめノートPC比較表
| モデル | Vivobook Go 15 | Zenbook 14 OLED | ROG Zephyrus G14 |
| 主な用途 | ネット、動画、簡単な文書作成 | ビジネス、学業、クリエイティブ | PCゲーム、動画編集、高負荷作業 |
| CPU | Intel Celeron N4500など | Intel Core Ultra 5 / 7など | AMD Ryzen AI 9 HX 370など |
| メモリ | 4GB~ | 16GB~ | 32GB~ |
| ディスプレイ | 15.6型 液晶 | 14.0型 有機EL | 14.0型 高リフレッシュレート有機EL |
| 参考価格 | 約4万円~ | 約15万円~ | 約32万円~ |
まとめ
最後に、この記事の要点をまとめます。
- ASUSは台湾の技術力と革新性を代表する、世界的なPCメーカーです。
- 製品は台湾本社で設計され、主に中国などの委託工場で生産されるファブレス体制をとっています。これが、高いコストパフォーマンスと、一部で指摘される品質のばらつきの両面を生み出す要因となっています。
- 品質は、モデルの設計思想に大きく依存します。特に薄型・軽量で高性能なモデルは、熱の問題とのトレードオフで、長期的な信頼性に課題を抱える可能性があることを理解しておく必要があります。
エンジニアとしての私からの最終的なアドバイスはこうです。 「ASUSのノートパソコンは、良くも悪くも尖った魅力を持つ、非常に面白い製品です。特に、有機ELディスプレイの圧倒的な美しさと、ゲーミングPCの妥協なき性能は、他社の追随を許さないレベルにあります。」
あなたがもし、「美しい画面でエンタメや仕事を快適にこなしたい(Zenbookを選ぶ)」あるいは「最高の環境でゲームの世界に没頭したい(ROGを選ぶ)」と明確な目的を持っているなら、ASUSは最高の選択肢の一つになるでしょう。
しかし、「PCのトラブルは絶対に避けたい、手厚いサポートが何よりも必須」と考えるならば、購入は慎重に検討するか、サポートに定評のある他のメーカーも視野に入れるべきです。
この記事が、あなたの価値観に合った最高のPCという「相棒」を見つけるための一助となれば幸いです。

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